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自由が丘の街で起きていること、誰かが見つけたもの、季節のうつろい。 日々の小さな記録を時系列に並べています。
3 本
2026年9月
「1998年4月、自由が丘に開いた1軒 ─ ピープルツリーが街に立ち続けた時間」
1998年4月、自由が丘3-7-2に1軒の店が開いた。名前は当時「ザ・フェアトレード・カンパニー」。 2000年に「ピープルツリー」と改まり、看板と通販カタログの名前が揃った。 28年経ったいまも、日本で1店だけの直営店として、この住所にある。
10月8日、駅1分に"試し切りできる"包丁店 — 関の800年が自由が丘に届く日
10月8日、自由が丘駅から徒歩1分の場所に、実際の食材で試し切りができる包丁店が開く。台所道具ブランド「Tashinam(タシナム)」が初めて構える常設店で、プレオープンは10月3日から6日。ミューズスクエアが9月17日に開いてから21日後、駅前商業に大型が並んだ街のすぐ隣で、独立店舗のもう一つの「10月」が始まる。
竣工から17日、開業まで17日 — 駅前の建物は"完成"の側へ移った
駅正面口を出て青いフェンス越しに見上げてきた建物が、7月31日に竣工した。延床約46,000㎡、地上15階・地下3階、高さ約60m。170戸の住宅には8月1日からもう人が住み始めていて、1〜5階の商業施設59店舗が開業するのは9月17日。予告から完成、そして開業前夜へ、街の物理変化は段階を一つ進めた。
40 本
2026年8月
明日から秋 — Comme'N が九品仏で5つの秋を焼き始める
朝7時、九品仏の扉が開くと棚のパンが入れ替わる。9月1日から、Comme'N の秋が始まる。奥沢7-18-5 と 6-13-7、2拠点で5品同時発売。
翌日に2枠 — ピラティスと鍼灸、自由が丘の身体ケア地図に足された点
8月26日と27日、間に1日を挟まず、この街に2つの身体ケア業態の告知が並んだ。片方は8月1日にすでに動き出していた女性専用ピラティス、25日遅れの事後発表。もう片方は11週先、11月12日の開業予定を先に置いた鍼灸接骨院。同じ「身体ケア」の看板でも、告知の時間軸が正反対だった週。
30人、37万円、残り41日 — 映画のなかった22年に、街の側から応答が始まっている
8月22日にCAMPFIREで始まった自由が丘映画祭のクラウドファンディング。8日で30人が37万円を積んだ。目標100万円、残り41日。1950年代に6館あった映画街、2004年に武蔵野館が閉じてから22年、街の側からの応答が始まっている。
9月17日、駅前5階に「こどもでぱーと」— 伸芽会と託児・学童が同じ扉から入る
9月17日、駅前の商業テナントの話が続いてきた。同じ日に、駅徒歩1分の5階に「こどもでぱーと 自由が丘」が開く。伸芽会と、伸芽'Sクラブの託児・学童。3つの施設が同じフロアで一日を始める。
奥沢5-24-2、月火が休む扉 — イレールビス自由が丘、姉妹店の系譜と裏通り
自由が丘の南口から歩き始めると、道は少しずつ静かになっていく。奥沢5-24-2、両駅のちょうど中間に、月火は休む扉がある。イレールビス自由が丘。
奥沢6丁目、明日の夜。日本酒を炭酸で割る「酒ハイ」と12cm餃子、女性30名の卓
明日 8月28日(金)18時、奥沢6-31-17のTai Kou Rou JIYUGAOKA店で「酒ハイ餃子祭2026」。日本酒を炭酸で割った酒ハイ3銘柄と12cmジャンボ餃子3個、20歳以上の女性30名先着、参加費3,000円。申込はROJI日本橋ONLINE STORE。
「南口1分、三度目の看板 — 鶏のとりこ、卓上5種と麺屋周郷の系譜」
自由が丘駅南口を出て一分、目黒区自由が丘1-31-9。同じ住所で、看板が三度替わった。 塩の淡麗から鶏白湯の濃厚へ。卓上には5種の粉と酢とオイルが並び、 レシピは新橋の一軒から届く。金賞を得た一杯が、街の食堂として四か月を過ごしている。
「11月13日開幕、街に映画祭が来る ― こども部門は9月24日まで」
11月13日から15日の3日間、自由が丘で映画祭が初めて開かれる。長編と短編は8月15日で締め切り、残るのはこども部門の二次募集のみ。8月24日から9月24日まで、会場は9月17日開業のミューズスクエア多目的ホールが中心となる。
9月17日、MUSE SQUARE の1階に40席 — マルコリーニが自由が丘に組み込みに来る
「スイーツの街」というテーマがついた1階に、ベルギー王室御用達のチョコレートがカフェを連れてやってくる。JIYUGAOKA MUSE SQUARE 1F、156.13㎡、40席。ピエール マルコリーニ自由が丘店は、9月17日 (木) にオープンする。
「9月5日6日、氏神さまの秋 ─ 連合渡御の11日後に、駅前が変わる」
自由が丘熊野神社の秋祭りが9月5日(土)・6日(日)に開かれます。祭典は6日11時、連合渡御は同日13時から商店街を練り歩きます。11日後の9月17日には駅前に「ミューズスクエア」が開業。氏神の秋と駅前の大変貌が、同じ9月に並びます。
日入り18時21分、16日後に17時台へ落ちる街
今日8月23日は処暑。国立天文台の暦計算による東京の日入りは18時21分。ここから中秋の名月の9月25日までの33日間で、日入りは17時34分まで47分早まる。9月8日には初めて17時台に落ちる。街の夕方が縮んでいく季節が始まった。
雷雨予報の週末、古桑庵の座敷にYouTubeが降りてきた
南ロンドンの歌声が、自由が丘の座敷から静かに流れてくる。Arlo Parks が古桑庵で収録したハウス・チル・アンビエントのDJミックスが、Login.jp の映像として公開された。8月22日から23日は雷雨予報。屋根の下で映像を追い、そのあと閉店17:30までの時間を歩く。そんな週末の並べ方も、この街ならありえる。
「駅そばで、フォー ─ しぶそば自由が丘店が9月6日、エトモ北口に開く」
自由が丘駅北口を出て10秒、エトモの一角に、そばの湯気が立つ場所が9月6日にできる。しぶそば自由が丘店。看板は「彩り野菜の薬膳白」で、麺はフォー・そば・うどんから選ぶ。駅そばでフォーが選べる店は、これまで例がない。
1階の扉と、創業当時から変わらないパンケーキと、テラスに犬
目黒区自由が丘2-9-23、ラポール自由が丘の1階に扉がある。Instagram公式プロフィールに「since 1977」と掲げる、イタリアン カスタネット。
「スイーツフォレストの跡地に、味・見・実の940㎡」
自由が丘スイーツフォレストが17年で閉じた同じ2〜3階に、味・見・実を掲げる940㎡の複合施設「mimimi JIYUGAOKA」が10月上旬に開く。
先週5、今週8 — 9月17日に開く扉が7日で3つ増えた
7日前、この街の秋の骨格として「9月17日に5つの扉」と数えた。8月20日の今、同じ日に開く扉は8つ。この一週間で3件が新たに確定した。今日8月20日だけで2件、同じ1階の別ブランドが3時間52分差でプレスリリースを出している。
「サンセットで29年のホッチポッチ、9月17日に4階へ」
サンセット・エリアの角にあった雑貨店ホッチポッチが、8月16日(日)で現店舗を閉じた。次に扉が開くのは9月17日(木)、ミューズスクエアの4階「雑貨」区画。1997年から29年、路面店として続いた店が、駅正面口の再開発ビルの4階に上がる。
羽二重餅の中に山梨の粒が丸ごと一つ — 亀屋万年堂のシャインマスカット大福、今日発売
自由が丘発祥の亀屋万年堂から、シャインマスカット大福が今日8月18日発売。羽二重餅に山梨県産の大粒を丸ごと一つ、白州名水で炊いた白あんで包む。9月16日までの30日間限定。
「同じ23日間、5月はフランスの手、8月はLAのTadpoles — 自由が丘1-11-2」
LA拠点のアーティスト Ken Higaki(香川県出身)の日本初個展「Tadpoles」が、8月8日から30日まで DIGINNER GALLERY(自由が丘1-11-2)で開かれている。3日続いた休廊は今日で終わり、明日8月18日から会期後半が再開する。ここは今年の5月にも、フランス・カンペールの画家が同じ23日間だけ壁を占めた場所だ。
「送り火の日曜、雨の4連休が終わる — 明日から街が動き出す」
一週間前、この場所でこう書いた。「暦は秋、天気は雨」。7日ぜんぶ雨マークの週間予報を並べた日曜から数えて、今日は送り火の日曜。連休の帰り道に、次の一週間の輪郭が見えはじめている。
「駅から徒歩11分、12年 — RusaRuka 自由が丘店が7月31日で閉じた」
正面口を出て、カトレア通りを歩いて11分、駐車場の隣のアパートメント1階に、 「Pancakes Salon RusaRuka 東京自由が丘店」はあった。2014年7月開店、2026年7月31日閉店。 90分間おかわり自由の「クラシックミルクパンケーキ」は、駅から少し歩く場所で12年続いた。
学園通りの20ヶ月、シュークリームは渋谷と銀座へ
学園通り沿い、ローソンの向かい。モノトーンの一角が、7月31日で閉じた。 D'RENTY CHOCOLATE 自由が丘店。ブランド初の路面店、20ヶ月の営業だった。 看板のシュークリームは、渋谷と銀座で会える。
油の中に緑がひとしずく — 緑が丘わび助、12席で揚がる7:3の音
緑が丘駅を出てすぐ、マンション1階の12席。油には、しらしめ油とオリーブオイルが7対3で合わせられている、と東急の緑が丘紹介記事に書かれている。
「開けて1ヶ月、女性専用に。奥沢のVLOOM GYMが8月に切った舵」
自由が丘駅の正面口を出て、奥沢6丁目のほうへ4分。7月7日に開けたばかりの パーソナルジム「VLOOM GYM」自由が丘店が、開業から約1ヶ月で女性専用へ舵を切った。 1回30分・完全個室の枠は変えず、対象だけを女性に絞る、という選び方。
「5週間先の1日に、5つの扉がひらく — 9月17日という日付」
今日は 8 月 13 日。9 月末までに自由が丘で開く扉の日付は、もうほとんど確定しています。19 日先、22 日先、そして 35 日先。特に 35 日先の 1 日には、5 つの扉が同時に開きます。
「田ノ実の跡地に、9月4日、スウェーデンから」
スウェーデン発インテリア雑貨ブランド GRANIT の日本1号店が、9月4日に自由が丘1-26-16で開業する。田ノ実 自由が丘店が今年1月15日に閉じてから、約7ヶ月半ぶりに同じ2フロアに灯りが戻る。
新店ラッシュの街に、東京都が起業窓口を開く56日間
東京都のチャレンジショップ「創の実」が自由が丘に開く。募集は8月6日から9月30日必着まで56日間、3区画、月額36,300円税込、出店開始は2027年1月中旬。行政の起業支援窓口が、新店が続く街の中に立ち上がる。
a.flat が 25 年、自由が丘の旗艦店は 22 年 — 目黒通りの家具店の節目
インテリアブランド「a.flat」が 2026 年 8 月 2 日で創業 25 年を迎えた。 自由が丘駅から目黒通りへ歩いて 10 分、旗艦店「a.flat 自由が丘店」は 2004 年開業なので、街に立って 22 年目。 10 月 4 日まで、会員向けの記念特典 3 種を展開している。
「暦は秋、天気は雨 — 山の日と4連休のあいだの一週間」
日曜の夜、来週のカレンダーを開くと、火曜の山の日から日曜の送り火まで4連休が並ぶ。しかし週間予報は7日ぜんぶ雨マーク。暦は秋に入ったばかり、街のイベント告知欄は空欄のまま。祝日と雨と告知の静けさが、この一週間の輪郭になる。
「私の部屋」に軽やかなアクリルが並ぶ二週間、8/11 火祝に本人が立つ
「私の部屋」自由が丘店で、アクリルアーティスト KAE さんの展示販売が 8/4 から 8/17 まで開かれている。 会期のちょうど真ん中、8/11 (火・祝) の 13 時から 14 時、その 1 時間だけ本人が店に立つ予定。
「屋根の下、3つの作品世界 ─ 8月中旬、街に並ぶ時間の位相差」
8月8日の土曜、自由が丘2丁目から鷹番2丁目まで、3つの作品世界が同じ週末に並んでる。 会期最終週の写真展、開幕したばかりのアクリル作品展、発売直後の直営店限定スニーカー ─ 位相のちがう3つの「今」を、東急線南北の一本の線で歩ける週末なんです。
「昨日開いた、奥沢6の一角 ─ 電子部品ガラスの端材が、木曽ひのきの削り屑と並ぶ」
昨日8月6日、奥沢6-20-24にある輸入陶器店GRANADAの一角で、小さな店が開いた。名前は「tubu hana」。 電子部品を作る工程で出るガラスの端材を、耳飾りやネックレスに仕立て直すブランドと、ドライフラワーのブランド。2つが並んで棚に載っている。運営は長野県木曽町の会社で、自由が丘限定の商品には木曽ひのきの削り屑が使われるという。今日で2日目になる。
今日一日で3件、今週で5件 ─ 8月最初の週、街に届いた発表を並べてみた
8月に入って今日 (8/6) までの4日間で、自由が丘に関わるプレスリリースが計5件出た。 そのうち3件が今日1日に集中している。発表日と実施日を並べてみると、街の予定表が少しだけ立体的に見えてくる。
25年目の1丁目に、nana's green tea 2号店 ─ 9/1、米粉の生麺と
2001年、自由が丘1-14-16で始まった抹茶カフェが、25年ぶりに2号店を出す。場所は同じ1丁目、1-26-8のキクモトビル1F。9月1日火曜。ブランド初の「ライスヌードル」も、この店から始まる。
軽さを選び続けた23年 ─ 金子美明、自由が丘2-14-5の細い線
自由が丘2-14-5、1階。パティスリー パリ セヴェイユは2003年6月に開いた。以後23年、 土日のみ、電話予約制、看板のモンブランは注文を受けてから絞る。 駅から外れた角で、金子美明が選び続けてきた「軽さ」の意思決定を、23年の時間軸で読み直す。
明後日8/7、自由が丘で"割って飲む"ラテが始まる
明後日8月7日、自由が丘正面口のR&CLで手で押して割って飲むラテが始まる。カカオ58%のチョコをコーティングしたカップの内側にカフェラテ。指で押すと亀裂が走る。
ダロワイヨの一角、平日夕方に開く"終わりのマカロン"の細窓
ダロワイヨ自由が丘本店で火・水・木曜の18:30に開く「マカ放題」。少し不揃いのマカロンや季節限定の残りを、専用袋に詰めていく体験型イベント。参加費は1,080円 (税込)。
7月、13の扉が開き5の扉が閉じた月 ─ 街の入れ替わり総覧
2026年7月、自由が丘・田園調布・奥沢エリアで13の店が新しく開き、5の店が扉を閉じた。開閉比2.6対1という数字の骨格と、跡地継承・86年と20ヶ月という時間の対比から、街の入れ替わりを月次で読み直す。
がらすとすいさい、素材の違う二人の5回目
透明水彩でカレンダーを描く父と、型を使わずガラスを膨らませて一輪挿しをつくる娘。素材も技法もまったく違う二人の作品が、8月8日から17日まで、奥沢のギャラリー自由が丘で並ぶ。同ギャラリーでの父娘展はこれで5回目。
街の暦は空白、店の暦は満ちている
自由が丘オフィシャルサイトの8月イベント欄は、たった一行。「この月のイベントはないか、まだ更新されていません」。7月20日に納涼盆踊り大会が終わってから、街全体が動く次の公式告知は、まだ出ていない。ところが店の内側では、8/7 から 8/17 のわずか10日ほどに、限定商品と展示の締切が集中している。
51 本
2026年7月
サモエドの次は、猫がきた — Mrs.BAGEL 自由が丘、8月1日にミロと塩パン7種
サモエド犬のマックスに、猫が加わる。名前はミロ、ブリティッシュショートヘア。 8月1日、彼の名を冠した黒胡麻の新ベーグルと、進化系塩パン7種が Mrs.BAGEL 自由が丘店に同時に並ぶ。
TEA HOUSE の名前だけが残っている — 三笠ビル地下、15 年の流れ
自由が丘駅から徒歩 2 分、三笠ビル地下の店。店名は今も「TEA HOUSE hyphen」。けれど今、扉の向こうにあるのは、紅茶専門店ではない。
地面のそば屋が4階へ上がる ― 薮伊豆、創業から92年の9月17日
1934年創業のそば屋は2022年9月25日から休業中で、いま訪れることはできない。再開は2026年9月17日、「JIYUGAOKA MUSE SQUARE」の4階。地面のそば屋が、4階へ上がる。
「Maple St. 直営店限定、PLAY シリーズのネイビー」
自由が丘 2 丁目のあの店の前を、8 月最初の金曜に通る予定があるなら、少し覚えておくといい。 MOONSTAR JIYUGAOKA Maple St. で 8/7、SPxx の PLAY シリーズ直営店限定カラー「SX 78C07PL J ネイビー」が出る。¥22,000。
8月1日から17日間だけ ― 亀屋万年堂のぶどう大福、皮ごとピオーネと白州名水
8月1日から17日間だけ、亀屋万年堂の棚に「ぶどう大福」が降りる。皮ごと食べられる大粒の国産種なしピオーネを、白州名水で炊いた白あんと巨峰ピューレ入りの餅で包む。1個313円。総本店は自由が丘2-11-5。
奥沢5丁目に、40分「何もしない」を買う一室
自由が丘駅から徒歩4分、奥沢5丁目のマンションの一室に、 服もメイクもそのままで40分だけ横になる部屋ができた。 エステでもフィットネスでもない、「何もしない時間」を買う場所。 7月7日、静かに開いていた。
45日で3枚目の看板 — 北口美観街、8月3日「かんむり家」
45日前、自由が丘手帖はこの欄で「同じ間口に11日で次の暖簾」と書いた。北口美観街の一画、自由が丘1-11-2。あの油めん零が、営業実績のないまま看板を下ろす。同じ住所に、8月3日、3枚目の看板が掛かる。屋号は「かんむり家」。横浜家系と九州豚骨の店だ。
「学芸大学の書店で、9年と5か国が『極度のここ』に畳まれる — 8/11まで」
東横線・学芸大学駅前の書店 BOOK AND SONS で、 写真家・松本直大さんの個展『極度のここ』が開かれている。9年間、5か国で撮った断片の再編集展。会期は8月11日まで、水曜定休。
街の南、奥沢小校庭に52回目の櫓が立つ土日 — 80周年の夏、雨予報を挟んで
先週、駅前ロータリーで3日回った櫓の音を覚えている人へ。 今週末は街の南、奥沢小学校の校庭に52回目の櫓が立つ。奥沢交和会の主催、17:30〜20:00、 奥沢小学校創立80周年記念。ただし規定は雨天中止。土曜は夕方まで雷雨の予報が出ていて、 日曜も夕方から雨。「開催されれば」の条件つきで生きている週末だ。
屋上の蜜が、駅前の一切れに戻ってくる ——「自由が丘さんど」目黒区に選ばれる
サンセットアレイ通りの4坪の店で、屋上17年の蜜がフルーツサンドの中に還ってくる。開業6年目の「自由が丘さんど」が、目黒区に「元気なお店」として選ばれた。
九品仏川緑道の角地に、18年 — Eckepunkt、名前どおりの白い一軒家
九品仏川緑道を奥沢方向に歩くと、道が角に折れる場所に、白い一軒家が立っている。店名は Eckepunkt。ドイツ語で「角地」を意味する言葉。2008年に開いて18年、2019年に九品仏駅前の姉妹店が加わり、2020年6月からは完全予約制で運営されている。
「同じ番地、同じベーグルの香り、しかし焦点は農家と土へ ——奥沢7-2-9、better is」
奥沢7-2-9。1998年12月から27年、この番地でベーグルが焼かれ続けてきた。前身JUNO CAFEは2025年末に休業。7月7日、同じ場所に開いたカフェ&デリ「better is」も看板にベーグル。ただし焦点は変わった——千葉・山武の農家、店外の菜園、コンポスト、廃棄野菜の循環。
入る13、出る4、待つ5 — 開業56日前、7月の自由が丘の呼吸
6月30日の夜、北口サンセットの一角から明治28年創業の看板が降りた。銀座立田野、横浜元町へ。その一週間後、七夕の昼、奥沢7丁目に新しいカフェ&デリが灯った。better is、農家から皿、皿から畑へ、が今日始まる。別離と流入が、同じ街の同じ月の中で並んで起きている。過去30日で48本を書いた記録を、街の状態遷移として並べ直してみた。
「奥沢7-18、番地3つ隣の名店が束ねた一本 —— 8月1日、œuf bâton」
奥沢7-18-3 に INFINI、7-18-4 に運営会社の本社、7-18-5 に Comme'N TOKYO。 同じブロックの三つの番地が、8月1日、一本のパンで束ねられる。
「自由が丘デパート地下1B、30年以上、街の甘さの源流を静かに守る店」
自由が丘駅のすぐ横、レトロな商業ビルの階段を下りると、地下1階の一角に大倉屋がある。 輸入菓子と製菓材料を並べる小さな店。30年以上、同じ店主がここに立ち続けてきた。 街のケーキやクッキーの、はじまりの場所である。
麺屋の跡地に、麺屋。踏切脇でボンゴレが湯気を上げる7月31日
醤油らーめん専門店が消えた跡地に、貝出汁のイタリアン・ラーメンが上陸。川崎・新丸子「ヌードルズキッチン ガナーズ」のコンセプト店、BONGOLIAN NOODLES GUNNERS ROAD TO LONDON が、2026年7月31日(金)にオープンする。屋号にはロンドンが入っている。
10ヶ月目の学園通り、餡バターを塗ったクレープが土曜に立ち上がる
学園通りのRoasted COFFEE LABORATORY自由が丘店、開業から10ヶ月の2026年7月18日にクリスピークレープ3種を出す。主役はコーヒー餡バター950円、自家焙煎エスプレッソを餡と合わせる。
2つ開き、4つが予告された週 — 7/13〜7/19の自由が丘
先週は予告した3扉が揃った週。今週は逆に、4つの予告が積み上がり、その横で2つの扉が7月17日に同時に開いた。充足の残高が積まれた7日間。
端材のバゲットが盛岡でビールになって、Trainchiに帰ってきた
ホテル向けバゲットのカット端材が、盛岡のタンクに旅立ち、白ビールになって Trainchi D棟のカウンターに戻ってきた。7月10日から期間限定のヴァイツェン、飲めるのは自由が丘店を含む4店だけ。
駅前ロータリーが3日だけ踊りの輪になる、明日20日が最終日
今日7月19日(日)は、自由が丘納涼盆踊り大会の2日目。 会場はいつもの駅前ロータリー。明日20日(月・祝)が最終日になる。 1964年に熊野神社の境内で始まった踊りが、駅前に移ってから53年目の夏だ。
7月18日、傘の下で始まる週末 — くもり時々雨の街、屋内3つと夜の広場
7月18日から3日連続の週末は、くもり時々雨。傘を片手にどこへ寄るか — 南口のソフトクリームスタンプ、北口すずかけ通りの新複合店、駅前の25周年抹茶。夜には駅前ロータリーで盆踊りも。傘の下でも動ける街の入口を並べておく。
スペシャライズド自由が丘、7月17日から運営会社が変わる — 目黒通りの看板はそのまま
自由が丘3丁目、目黒通り沿いのスペシャライズド直営店の運営会社が、7月17日に交代した。新しい運営は、日本のアマチュアシーンで長年勝ち続けているレーサーが代表を務める会社。店舗名も住所もそのまま。
学園通りに宝石箱がひとつ、21年 — フローリスト シャール フラマンという扉
学園通りを歩いていて、住宅と店が混じる並びの一軒家。看板は控えめで、扉の向こうには花のためだけに用意された部屋がある。2005年から21年、パリ帰りのフローリストが自由が丘2丁目で続けているアトリエ。
7月17日10時30分、松本のジェラート職人が自由が丘に立つ日
松本のジェラート職人・村山謙介が仕込む belly button GELATO、8フレーバー。産地の名前が、半分に書かれている。 本日7月17日、駅正面口の JIYUGAOKA de aone 1F にフレボタがグランドオープン。今日は、もう一方の主役の話を。
5km、65km、200km、300km、370km — 7月上旬、街に届いた5つの発地
7月上旬の16日間、自由が丘に届いた扉と暖簾を「発地からの距離」で並べ直した。5km、65km、200km、300km、370km。近距離は運営本社が来て、遠距離は素材と職人が来る。街の受け皿性が、数字で見えた期間だった。
7月18日、駅前で — 北口の1店が閉じ、ロータリーで盆踊りが始まる
7月18日 (土) の駅前で、2つのことが起きる。北口すぐの「おにぎりまんま 自由が丘店」がこの日で営業を終える。同じ夕方、駅正面口のロータリーには盆踊りの櫓が組まれ、18時から音楽が鳴る。1年半の店じまいと、3日間の夏の始まりが、同じ日に重なる。
1982年、2丁目に開いた「キーショップ」 — 私の部屋 自由が丘店、44年目の夏
自由が丘2-9-4、吉田ビル1階。1982年1月、「私の部屋」はこの場所に「キーショップ」を開いた。 以後の全国展開の起点となったその店は、 44年目の夏、京都・山科の陶芸家 的場美幸のうつわ展を7月20日まで開いている。
9月17日、駅前が変わる — ミューズスクエア開業日決定、明治屋・ハンズが同日入る
自由が丘駅北口の「JIYUGAOKA MUSE SQUARE」の開業日が9月17日 (木) に決まった。明治屋・SHARE LOUNGE/STARBUCKS・ハンズがそろって同日に入る。奇しくも自由が丘駅誕生から約100年の節目にあたる。
駅正面口から徒歩3分、L字キッチンの60㎡が入った — カウカモ、都内5店目のショールーム
中古・リノベの『カウカモ』が7月8日、駅正面口徒歩3分の自由が丘Mビル3階にショールームを開いた。都内5店目のテーマは『台所が真ん中の暮らし』。7月20日には体験セミナーが控える。
予告した3扉が7月中に揃った週 — 7/6〜7/12の自由が丘
先週の月曜に予告した3扉が、better isとVLOOM (7/7)、ペテモ ポップアップ (7/10) の順に予告どおり開いた。同日にナナズ25周年メニューが並び、7/12には奥沢にBRAND OFFが開いた。追いかけきれた7日間。
日曜午後3時、駅の女神を守る65人 — セザンジュ、17年目の街案内
今日、日曜午後3時。シースルー改札口を抜け、歩行者天国を歩き、駅前ロータリーの女神像へ — その一直線の上に、水色の制服を着た女子学生が立っている。名前は「セザンジュ」、フランス語で「彼女の天使たち」。彼女とは、あの女神像のことだ。2009年に始まり、17年目の日曜がやってきた。
本日7月12日、奥沢に BRAND OFF が開く — 駅を挟んで同グループ2店舗
中古ブランド品の買取専門店「BRAND OFF 自由が丘店」が本日7月12日(日)、世田谷区奥沢2-37-9にオープンする。運営は石川県金沢市の株式会社K-ブランドオフ、FC54店舗目にあたる。同グループ直営店「KOMEHYO買取センター自由が丘店」とは駅を挟んで並ぶ構図になる。
東京駅から約28km、奥沢の姿勢院が折り返し地点になる朝
7月11日、朝10時。東京駅直結の丸の内から、走者たちが西へ向かって出発する。 折り返し地点は、奥沢のGOKAN+。5月に開店したばかりの姿勢院が、 片道14kmの終着点になる。
7月中旬の土曜、街に並んだ3つの『新しい体験』 — キッチンとお茶と、犬連れの1ヶ月
駅北口を出て、徒歩3分の半径。住まいを見る、お茶を焙る、犬と歩く。7月中旬の土曜、その円のなかに3つの新しい体験が並んだ。ショッピングだけじゃない、住む・学ぶ・過ごすを試す週末。
大井町線の踏切音が遠ざかる路地に、3年目のガレットが焼かれている — cafe enn
自由が丘駅南口から等々力通りを南下、女神通りを抜けて熊野神社の先。大井町線の踏切音が遠ざかる路地の一画に、cafe enn がある。ガラス戸のステンドグラスを開けると、テーブルクロスとアンティーク家具の20席。3年目の朝。
0年目から76年目まで — 7月の街に並んだ6つの節目
今日7月9日、FLIPPER'Sがブランド誕生10周年を迎えました。過去30日間に街で報じた節目の店を並べ直したら、0年目から76年目までの6層が、同じ7月の中に並んでいたんです。
フレクルとジェラートが同時デビュー。7月17日、駅正面口に「フレボタ」
日本発フレンチクルーラー専門店「FRECKLE donuts」の3号店が、7月17日、JIYUGAOKA de aone にオープンする。 同時デビューは新ジェラートブランド「belly button GELATO」。通称「フレボタ」。 1号店 (代々木公園) の開業は2024年7月18日。自由が丘は、その2周年のちょうど1日前にあたる。
創業76年の炭火が、北口の路地で7月26日を待っている
今年の土用の丑の日は7月26日、日曜。二の丑はない、一度だけ。 自由が丘駅北口を出て徒歩1分の路地に、1950年から炭火を焚き続けている店がある。 ほさかや。創業76年の夏が、また来る。
ブランデーが 60 年しみている — 奥沢の路地の一本、63 年目の夏
7 月。中元やお盆の手土産を考える季節に、常温で 2 ヶ月もつ焼き菓子がある。奥沢 2 丁目の路地、洋菓子ロワールのブランデーケーキ。約 60 年、同じ配合で作り続けられている。アルコールを含むため気温の高い時期でも風味が落ちにくい、この街の夏の贈り物のかたち。
自由が丘で生まれた抹茶カフェが、25年目に京都と組んで発祥の街へ帰ってきた
2001年、自由が丘で生まれた「ナナズグリーンティー」が今年で25年。 夏限定のパフェとぜんざいが、京都・宇治のトップ「山政小山園」と組んで、発祥の街の1階に置かれている。
七夕の今日、奥沢7丁目に「better is」— 農家から皿、皿からまた畑へ
奥沢7-2-9、自由が丘富国生命ビル1F。カフェ&デリ「better is」が、今日オープンする。 千葉・山武の契約農家、店内菜園、コンポスト、廃棄野菜で作る絵の具まで — 食のサプライチェーンが1店舗の中でぐるっと閉じる、そんな業態。初日は12:00スタート。
6/29〜7/5、予告した千吉が7/2に戻り、7/7から3つの扉が続く
先週予告した千吉が7/2に予告通り再開。同週7/1にはベルアメールが夏の第2弾「ショコラメロン」を開始、翌週7/7には奥沢と正面口で扉が2つ続く。予告が実現し、次の予告が走り出す。
駅南口から5分、住宅街の1階でヨーロッパを開ける古着屋 ― エロティック
自由が丘駅南口から歩いて5分。奥沢の住宅街に、ぽつんと1階のガラス戸がある。 「あえて古着屋がない街」を選んで2022年9月に開いた店が、3年目の半年で全国のファッションメディアに2度取り上げられた。 棚にはC.P.Company、Stone Island、エルメス。値札は6万6千円から55万円まで。
30分・10年設計。7月7日、正面口4分にパーソナルジムが1号店を開く
7月7日、正面口から徒歩4分に「VLOOM GYM」1号店が開く。1回30分・完全個室・月額21,900円から。「2か月で卒業するジム」が並ぶ街に、10年後の健康を掲げた設計思想が下りてくる。
朝10時、カフェの2階で45分間だけ開く傘の物語
朝10時、カフェの2階が45分だけ劇場になる。7月17日から26日までの6日間、奥沢5丁目のカフェ&バー自由が丘プラス南口店で「僕と彼女と物憂げな傘」が上演される。マチネ・ジュルネ・ソワレを組み合わせた造語「マチジュルソワ」を名乗る団体の朝の企画。
亀屋万年堂の向かい、うつわが暮らしに寄り添う店 — 生活民芸 なかむた
自由通り沿い、熊野神社の裏、亀屋万年堂 総本店の向かい。ナボナを買った帰りに、道の反対側に眼をやると、波佐見や小鹿田、やちむんの器が並んでいる。日々の食卓に降りていく類いの器だ。
江戸の氷が令和の庁舎で溶ける — 7月6日・7日、飛脚が目黒区役所へ
1月に湯涌温泉で仕込まれた雪が、飛脚姿で目黒区役所へ届く。7月6日と7日、加賀藩が将軍家へ献上した習わしが庁舎ロビーで再現される。
6ヶ月で読まれた10本 ― 上半期PV上位の街、二極構造
1位は4月配信の駅前商業施設「自由が丘ミューズスクエア」命名記事。だがランキングを頭から10位まで並べ直すと、上位10本のうち7本が期間限定の企画・催事だった。1月配信の再開発記事が半年後も5位に居座る一方で、6月配信のポップアップが2位に躍り出る ― この落差に、街の読者関心の輪郭が浮かぶ。
8日後、駅から徒歩3分に犬連れの1ヶ月が開く
7月10日から8月9日まで。31日間、自由が丘2-15-4の2階に、犬連れで入れるペットショップが立つ。 イオンペットの自社ブランド「ペテモ」が、ブランドとして初のポップアップストアを出す。場所は複合施設 JIYUGAOKA de aone、正面口から徒歩3分。 自由が丘に「ペテモ」の常設店はない。31日間だけ、街の真ん中にそれが現れる。
94年、街の時計を刻んできた店 ― 一誠堂、明治10年の眼鏡商から令和8年の女神通りへ
自由が丘で 94 年、時計と宝石と眼鏡を扱ってきた店がある。一誠堂。 明治10年に日本橋の眼鏡商として始まり、昭和7年に自由が丘へ来た。 駅前再開発で 2023 年に女神通りへ移り、いまも街の「時」を刻んでいる。
ひかり街、4年で「お試しの街」になっていた ― 問い合わせ6.8倍の構造
自由が丘のひかり街アーケードで、空き区画の短期レンタルを始めて4年。 問い合わせは6.8倍、賃料収入は40%増、リピート出店者は39.2%。 数字が示すのは、街が「お試しの場所」として機能し始めたという事実です。
43 本
2026年6月
本園は閉じても、改札横で和菓子は流れ続ける ― 自由が丘スイーツStationの11年半
緑が丘2-25-7の本園は2024年12月26日に幕を下ろした。けれど駅南口の改札を出てすぐ右、わずか16.92㎡の小さな店は、2014年12月から今も和菓子を回し続けている。今は喜楽庵、7月6日まで。
明治28年の看板を、自由が丘が2023年から預かっていた ― 銀座立田野、6月30日に横浜へ
明日6月30日の20時、北口サンセットエリアの一角からひとつ看板が降りる。明治28年創業の老舗甘味処「銀座立田野」自由が丘店。2023年7月20日に復活してから2026年6月30日まで。次に灯るのは、横浜元町だ。
1杯で3通り、美観街に和牛ひつまぶしの店 — にく味、6月5日開店
和牛で、ひつまぶし。聞き慣れない組み合わせだ。 6月5日、自由が丘1-11-1 — 美観街に、その専門店が開いた。屋号は「にく味(み)」。 炭火焼きハンバーグ「肉のかぎり。」の姉妹店だ。1杯で3通りの食べ方ができるという、あのスタイル。
20日後、駅前ロータリーが3日間踊る ― 納涼盆踊り大会、7月18日から
夜のはじめ頃から雨、という梅雨の日曜の夕方に書いている。 20日後の3連休、同じ駅前ロータリーには特設やぐらが立ち、3日間だけ踊りの輪になる。 2026年の納涼盆踊り大会は7月18日(土)から20日(月)。無料、思い立ったその日に参加できる。
自由が丘デパート2階の「味の一番」、2026年で創業70年
自由が丘デパートの2階に上がると、肉を焼く音が今日も聞こえる。「味の一番」が2026年で創業70年を迎えた。建物は1953年完成、日本で初めて施設名に「デパート」をつけた商業施設。2階で今、2代目と3代目が厨房に立つ。
9.5ヶ月後の台風、自由が丘の地下に向かう雨
台風8号が今朝5時、伊豆大島の南南西40km。北東へ毎時90km。 9.5ヶ月前、緑が丘の観測点が1時間に134mmを記録した日の街が、記録として残っている。
1948年から本が回り続けている古書店 — 西村文生堂、自由が丘2-11-8
梅雨の午後、自由が丘2-11-8の白と黒の店内に、洋書が背を並べていた。 3代目の言葉が、Hanakoの記事に残っている。本が循環するから、古本屋が成り立つ、と。
6月の街で同時に立ち上がった3つの「参加」
6月17日に駅前の地下で、6月22日に商店街振興組合の机の上で、6月24日に奥沢のギャラリーで。 「観る・飲む・眺める」だった文化の動詞が、わずか1週間の間に「体験する・応募する・対話する」へ書き換わった。別業態の3つの動きが同じ向きを向いている。
来週木曜から、テレビの中に自由が丘が映る
7月2日19時、新番組『安めぐみの自由が丘日和』が始まる。 初回は駅長と納涼盆踊りの踊り手。街そのものをスタジオに引き寄せる構造。
5月29日から74柄が降りている — カタカナ、奥沢5丁目の初夏
奥沢5丁目の角、第一ワチビル1階。5月29日から、棚にもんぺが降りている。 定番58柄、別注チェック16柄、合わせて74柄。今日で会期27日目。
6月28日、しらかば通りの深夜の灯が消える
自由が丘2-11-16のリベルテビル1・2階、磯丸水産自由が丘しらかば通り店が6月28日(日)で営業を終える。あと5日。11:00から翌4:00まで、座席163席を抱えていた区画が、しらかば通りから消える。
看板に犬がのっている — Mrs.BAGEL 自由が丘1号店、4月10日に開いた
サモエド犬の名前はマックス。店主ソフィの相棒で、看板メニュー 「サモエドベーグルサンド」のモデルになっている。Mrs.BAGEL は 韓国式ベーグルの新ブランドで、自由が丘1号店が4月10日に開いた。
6/15〜6/21、開いた扉4・休んでいる扉1 — 千吉は7/2に再開
6月15日から21日までの7日間、自由が丘では4つの新しい扉が開き、1つの扉が静かに休んでいた。梅雨入りから2週目に入った街の出入りを、ratio 4:1という形で読み解く。
17時25分、夏至。明日から日の出が1分遅くなる
今日6月21日、17時25分が2026年の夏至の瞬間。東京の日の出は4時25分、日の入りは19時00分、昼の長さは14時間35分。そして明日6月22日から、日の出は4時26分と1分遅くなる。
冬の素材で夏を彫る — ベルアメール自由が丘、6月19日から大人のかき氷2種
ショコラ専門店のショーケースに、かき氷が並ぶ。カフェ ベルアメール自由が丘で6月19日に始まった夏のデセール仕立て2種、ベリーフロマージュとショコラアールグレイ、各1,980円。一口ごとに層が変わる。
街自体が主役の番組、7月2日から木曜と日曜に
自由が丘発のローカル番組『安めぐみの自由が丘日和』が、2026年7月2日(木)に放送開始。 毎週木曜19時と日曜11時の固定枠で、街そのものを主人公に置く。 拠点は半年前に自由が丘1丁目・岡田ビル2階に開いた iTSCOMスポット&スタジオ自由が丘。
1 住所に 3 厨房、残りは 1 厨房ずつ — 6 月前半 18 日間、街区で見たまだら模様
6 月 1 日から 18 日まで、ジャーナルが拾った「新しく開いた厨房・新しく並んだ夏メニュー」を住所別に並べ直した。すずかけ通り 1-4-10 の 1 住所だけで 3 厨房が同時に火を入れ、残り 5 住所には 1 厨房ずつ散らばる。同じ 18 日間でも、街区の解像度で見ると密度はまだらでした。
今日、すずかけ通りの 3 つの厨房に火が入る — ハート型ドーナツと、東京初の中深煎り
今日、6 月 18 日。自由が丘 1-4-10、すずかけ通りの 3 つの厨房に火が入る。5 つの店舗限定メニューが確定。dacō のブレンドコーヒーは、東京エリアで今日が初登場だ。
白い暖簾が立って20年、関西の老舗が自由が丘で焼くカステラ
自由が丘1-24-11、白い暖簾。「黒船 自由が丘本店」が東京の路面に立ったのは2006年。 ブランドを起こした株式会社黒船そのものは2003年創業、その母体は1919年長崎で生まれ 1924年に大阪へ移った長崎堂。107年前の長崎、100年余の大阪、そして20年前の自由が丘。 系譜が一本の暖簾の奥でつながっている。
雨を14日間、作品に変える ― ギャラリー自由が丘「6月ごもり」
関東甲信が梅雨入りして8日。奥沢5丁目のギャラリー自由が丘で、3人の作家が「雨」と「傘」と「6月」をモチーフにした小品展「6月ごもり」を6月17日から始めます。会期は14日間。街にとっての雨が、ガラスの向こうで作品に変わる。
小麦粉も砂糖も使わない焼き菓子の店、奥沢4ヶ月 — Fondance Tokyo
小麦粉も砂糖も使わない焼き菓子の店が、奥沢のルシェルブルー2 に 2 月 21 日に開いた。南魚沼のコシヒカリ米粉、メープル100%、愛媛の卵 — 3 素材だけで組む看板「フォンダンシェ」。駅から徒歩4分、火曜定休。
映画館のない街が、11月に映画祭を始める
映画館のない街が、映画祭を始める。11月13日から3日間、自由が丘映画祭が初開催。審査委員長は『ファイナルファンタジー』作曲家・植松伸夫氏、中央会場は9月に開く自由が丘ミューズスクエア。
7日で7件、街の扉が一日に一つずつ開いた週 — 6/8〜6/14
6月8日から14日まで、新店4件と新メニュー3件、合計7件。1日に1件、街のどこかで扉が動いた7日間を数えてみる。
クロワッサンと餅、自由が丘で出会う「クロッチ」 — 6/15 月曜から
韓国発のスイーツ「クロッチ」(クロワッサン×餅) が、自由が丘の RISTRETTO & CROISSANT LABORATORIO で 6 月 15 日 (月) から並びます。ショコラと抹茶の 2 種類。同じ日に平日限定の「コーヒー・ティーフリー」も始まります。
朝4時25分の街、夏至まであと1週間
夏至は6月21日、17時25分。あと1週間。東京の朝は今日から4時25分に明るむ。一年でいちばん日が長くなる数日が、すぐそこにある。
梅雨入りから6日、街は屋根の下にソフトクリームを2つ並べた
6月7日11時、気象庁が関東甲信の梅雨入りを発表した。それから6日後、最初の土日が来た。 雨予報のはざまで、街は屋根の下に新しい一行を2つ書き加えていた。コーンの上の夏の始まりが、駅前の住所と奥沢6丁目に、ほぼ同時に置かれている。
12年続いた住所が、その出自を夏のコーンに翻訳した
自由が丘1-31-10。2014年11月1日にチーズタルトのフラッグシップが生まれた、その同じ住所。 いまそこで、夏限定のソフトクリームが巻かれている。「ダブルチーズ」と名のついた一杯には、チェダーとグラナが乗る。 チーズタルトから始まった場所が、12年目の夏に、その出自をコーンへ移しかえた。
路地奥の一軒家で23年 — BROCANTE、目の前に来た船に乗ったふたり
自由が丘3-7-7、駅から少し離れた住宅街の路地奥。シャビーな一軒家でフランスの古道具と植物が同居して23年。店主夫妻は30歳と生後6ヶ月の子を抱えて開業し、いま週4日、午後だけ扉を開けている。
お茶を「食べる」店が、自由が丘の地階に来る — 6月17日
6月17日、自由が丘駅から徒歩2分の地階に「Re:Route CAFE」がオープン。日本茶を飲む・食べる・感じる、三方軸の体験型カフェ。お茶のオールスターは1日20食限定。
11 日、3 か月、24 か月 — 同じ住所が次の暖簾を掛けるまで
6 月 11 日、北口美観街の一画に油めん 零の暖簾が掛かる。前の店が閉じてから 11 日。同じ街の別の住所では、43 年の鮨屋が閉じた跡が次の鮨へ繋がるまでに 3 か月、資生堂パーラーが閉じた住所が次の灯を入れるまでに 24 か月かかった。同じ「次の暖簾までの空白」が、65 倍以上違う。
黄土漢方よもぎ蒸しサロン yomoha、自由が丘に — えまえりプロデュース
ELLEgirl が 6 月 10 日に伝えた。黄土漢方よもぎ蒸しサロン「yomoha (ヨモハ)」が自由が丘にオープンする。 プロデュースは京都出身の双子モデル「えまえり」。この街で wellness 系の新規拠点が短い期間にいくつも生まれていて、yomoha はその流れに加わる 1 軒になる。
「自由が丘から駒沢公園の景色」が18歳の少年に残った — モンサンクレール、街に憧れて28年
18歳のとき、田園調布の店からランニングで駒沢公園まで走った。 途中で見た自由が丘の景色が、ずっと頭に残っていた。 そこから店を開くまで十数年。開いてから28年。 自由が丘2丁目22番、モンサンクレールの話。
6月8日、奥沢のショコラトリーがソフトクリームを店に並べた
自由が丘駅から徒歩3分、奥沢6丁目のショコラトリー「MAGIE DU CHOCOLAT (マジドゥショコラ)」が、6月8日からオリジナルソフトクリームを店頭で出し始めた。本店限定で3種、ミルク、ビター、そして両方をひとつにしたミックス。
資生堂パーラーが閉じた住所に、3 ブランドが同居して開く — すずかけ通り、6 月
すずかけ通り、自由が丘 1-4-10。2024 年 6 月に閉じた資生堂パーラーの跡地に、2026 年 6 月、生ドーナツの I'm donut?、ベーカリーカフェ dacō、ハンバーガーの Neo Nice Burger の 3 ブランドが同じ建物に同居して開く予定。駅前にも約 10 ヶ月前に I'm donut? と dacō が開いたばかり。
駅前道路が静かに整う、秋までの数ヶ月
芒種の入りに、雨。視線を建物から少しだけ外して、駅前の路面に落としてみる。 秋までの数ヶ月、街の "外側" の方が、じつは細かく動いている。
同じ間口に、約 11 日で次の暖簾が決まった
あの角に次の看板が決まるまで、約 11 日だった。 自由が丘1-11-2。北口美観街、駅徒歩1分。5 月末にステーキの GYU JIKABY が降りた同じ間口で、6 月 11 日に「油めん 零」が暖簾を上げる。同じ物件、別の業態。
芒種、駅前の若鮎から奥沢5丁目まで — 街の南北を1本でつなぐ初日
6月6日、二十四節気が芒種に切り替わる日。雨上がりの緑が深くなる新章の初日に、駅前の若鮎から奥沢5丁目の3店までが1本の散歩でつながる形になっていた。
2014と2015に動き出した2つが、奥沢で17日間並ぶ
奥沢5丁目の生活雑貨店の店先に、6月5日からメキシコ生まれのカラフルなバッグが並び始めた。 6月21日までの17日間。Letra と BASIC AND ACCENT 自由が丘、それぞれの10年余りの時間を歩いてきた2つが、ここで重なる。
自由が丘発祥の繭が、1956 年から棚に並んでいる — 蜂の家本店
駅から徒歩 1 分。自由が丘 2-10-6 の店に、繭の形をした 5 色の最中が並んでいる。 1956 年から、この棚は続いている。
6月の街に並走する4つの個展、3エリアの時刻表
自由が丘 1 丁目で「生活の底で」が会期を閉じる頃、九品仏と自由が丘で 2 店舗同時の陶展と個展が始まり、その終わりを引き取るように奥沢で 1 人の作家が在店します。6 月の街は、4 つの個展で動きます。
コーヒーの跡に 400 種の茶葉が並んだ — ルピシア自由が丘本店、6 年目
かつてここは上島珈琲店だった。 2020 年 7 月、コーヒーの灯が消えた跡に、400 種類の茶葉を並べた店が灯った。 ルピシア自由が丘本店。田中ビル 1 階で、6 年目になる。
43年の鮨が消えた住所に、新しい鮨が灯る — 鮨喜へい、緑が丘グリーンロード
緑が丘 2-16-18、芝原ビル 1 階。2 月 28 日、43 年続いた「すしの浜長」が幕を下ろした同じ住所に、3 か月後の 5 月 24 日、新しい鮨屋「鮨喜へい」の暖簾が掛かった。 グリーンロード沿い、自由が丘駅北口から徒歩 4 分。同じ間口で、灯が戻る。
同じ間口で9ヶ月、ステーキの看板が降りた
同じ間口に、9ヶ月のあいだに、ふたつの看板が掛かって、消えた。 自由が丘1-11-2。北口美観街、駅から徒歩1分の場所で、5月31日にステーキハウス GYU JIKABY が閉まった。
57 本
2026年5月
マリ・クレール通り、44年目の最終日
今日5月31日、九品仏川緑道で「春のマリクレール 2026」が18時に幕を閉じる。 この通りに「マリ・クレール」という名前がついたのは1982年11月3日。あれから44年目の最終日が、フェスティバルの夜と重なっている。
夏までに、北口2階で小さなイタリアンが開く
夏が始まるまでに、北口の2階で扉が一つ開きます。駅を出てすぐのタイガービル、いつもは見上げずに通り過ぎる場所に、トラットリア「Trattoria Mangia bene」が入る予定。蕨で約14ヶ月、立ち飲み店を切り盛りしていた店長が、今度はイタリアンの看板で自由が丘に来ます。
マルシェの裏側で、街は5月に更新されていた
4つの商店会が一斉にマルシェを開く週末。その動線から少し外れたところで、5月の自由が丘には3つの新しい場所がそっと加わっていた。そして月曜には、初夏の和菓子が並びはじめる。
4つの広場が同時に動く週末 — 5月30日・31日の街角ガイド
5月30日(土)と31日(日)、自由が丘の4つの商店会が同じ週末に同時に動く。九品仏川緑道で春のマリクレール、駅前ロータリーでTHE J 自由が丘 MARCHE、広小路で石巻ブース、ひかり街でひかりハンズ。両日とも12時開幕、徒歩5分以内で4会場すべてを回れる。天気は両日とも晴れ予報。
街にひとつ残った銭湯が、ただの銭湯ではなくなった日 — みどり湯69年目
自由が丘エリアに残る銭湯は、いま一軒だけ。創業者がかつて経営した7軒の最後の一軒、みどり湯。69年目の今は、隣にギャラリー、その2階に茶室を背負っている。
193人が動いた5月22日、自由が丘の小さなバスの中間決算
自由が丘の街で 5 月 22 日、小さな投票のような出来事が締め切られました。 目標 300 万円に対して集まったのは約 252 万円、達成率 83%、支援者 193 人。 数字だけ見ると未達。でも、193 という数の重さと、来年に控える節目を並べてみると、 この結果は少し違う形で見えてきます。
17本を年数で並べてみたら、半年と100年が同じ街に並んでいた
2026年5月の1か月、自由が丘手帖が公開した記事のうち、創業や周年・節目を扱ったものが17本ありました。 年数を抜き出して昇順に並べてみたところ、最短0.5年から最長100年まで、約200倍の時間スパンが同じ街に並びました。 これは街全体の客観的な活発度ではなく、編集の足跡を縦に並べただけのデータです。それでも、並べてみると見えてくるものがあります。
HAL'S BAGEL 自由が丘 — 半年経った栗の木通りの偏愛ベーグル研究室
11 月のオープンから半年。栗の木通り沿いの「HAL'S BAGEL.」、いまも行列が続いている。 池尻大橋の H.A.L cafe が 1 号店、自由が丘がテイクアウト専門の 2 号店。 北海道産のプレミアム小麦粉 3 種を 50 パターン試した配分でブレンドしている。
シャモニーから持ち帰った山の名 — 自由が丘モンブラン、5月31日に仮店舗最終日
自由が丘駅正面口から20メートル。1933年創業の洋菓子店「モンブラン」が、仮店舗での営業を5月31日(日)に終える。 6月1日から約3ヶ月の休業を経て、9月に開業する複合施設「自由が丘ミューズスクエア」1階で新本店を開く。 日本のモンブラン発祥の店が、1945年の自由が丘移転からひとつの章を更新する週だ。
「自由が丘ミルクフランス」3種が、Trainchi D棟の一軒だけに並んでいる
1933年創業のブランジェ浅野屋。 本店は軽井沢旧道、東京にもいくつか店舗がある。 でも、商品名に「自由が丘」と刻まれたパンが置かれているのは、 Trainchi D棟、たった1店舗だけ。 しかも、3種類になっていた。
4時間で持ち帰る一枚のラグ — 南口3階に180万人クリエイターの工房がある
先週5月21日、るるぶ&more.の「おとなのソロ部」が自由が丘のタフティングスタジオを「無心になれる3時間」として紹介した。場所は南口徒歩1分のフジビル3階。SNS総フォロワー180万人のつむぱぱプロデュース、2025年6月オープン、今年3月にリニューアル。
奥沢5、ペットと写真を残すための6ヶ月が始まっている
奥沢5-27-19、ペットアパレル直営店の一角に、犬や猫と一緒にセルフ撮影できるフォトブースが入った。 5月1日から、約6ヶ月の期間限定。1回1,200円で1枚プリントとデータがその場で手に入る。
65年前、駅前ロータリーに女神が立った — 来週末そのステージが動く
駅正面口を出てすぐの円形ロータリーの真ん中に、背中に翼を持つ裸婦の像が立っている。 1961年に立ったから、今年で65年。雨の今日、女神は静かにそこにいる。 来週末5月30日と31日、その足元のステージで街の催しが動き出す。
ストリートの棚に真珠が並ぶ10日間 — 自由が丘2-10-16の越境
スニーカーウォールが続く店の棚に、真珠と革のチョーカーが並ぶ。 5月22日から31日まで、Kinetics WOMEN 自由が丘で装飾ブランド LAPUIS の10日間 POP-UP が始まっている。 ストリートと装飾、別々の文脈にあったはずの二つが、同じ床の上で接している。
カナダで出会って7年、奥沢にチーズケーキ10種が並ぶ
奥沢駅から徒歩1分、自由が丘駅南口から歩いて7分。チーズケーキだけを並べるショーケースが街角にある。約10種類、グルテンフリーのバスク、北海道産クリームチーズ。オーナーがカナダで出会った味を7年温めて、ここに帰ってきたお店。
5月最後の静かな土日 — 5/23・24、来週の賑わいの前夜に
来週末 5月30日・31日は、4つの商店会が同じ日に動く。駅前ロータリーから九品仏川緑道、広小路、ひかり街まで、街がほぼ全方位で賑わう。だからこそ、5月23日・24日のこの土日は「最後の静かな週末」になる。一人で歩く、二人で寄る、家族で連れて帰る — 3つの視点で、5月の終わり方を組み立ててみる。
nu cafe — 18年、ミシンの音と一杯のコーヒーが同居する裏路地
自由が丘の大通りから一本入った住宅街の裏路地。同じ建物の中で、片側ではミシンが回り、片側ではコーヒーが淹れられる。2008年に始まり、18年が経った二刀流の店がある。
9年目の夏支度、74種類のもんぺが奥沢5丁目に届く
5月29日(金)、奥沢5丁目の「カタカナ自由が丘店」で「家族でモンペ展」が開幕する。 9回目の今年は74種類。福岡県八女市の地域文化商社「うなぎの寝床」が手がける 久留米絣のもんぺが、自由が丘の小さな店に7月16日(木)まで集まる。
42本の記事を地図に重ねたら、街の重心が見えた
4月30日から5月21日までの3週間、このジャーナルは42本の記事を公開しました。今回はその42本を地名キーワードで集計した分布です。街全体の客観的な活発さを測ったわけではなく、自分達の取材がどの通りに足を運んだか、という編集の足跡そのもの。そう前置きした上で読んでください。
4つの商店会が、同じ週末に動く — 北口3 + 南口1
5月30-31日の週末、自由が丘の4つの商店会が同じ日に動きます。北口で3つ、南口で1つ。普段は別々に動く街の骨格が、2日間だけ同期します。
90年、街の写真屋として — ポパイカメラと自由が丘の時間軸
駅正面口から徒歩2分。1936年から街と並んで歩いてきた写真屋が、ポパイカメラだ。デジタルが当たり前になった2005年、自分たちの形を作り直した。フィルムと、棚いっぱいの写真雑貨と、現像のときに自動補正を切る職人の手。街が変わっても、街の写真屋であり続けるための選び方が、ここにある。
ナボナの夏が降りてきた、血のように赤いブラッドオレンジ
亀屋万年堂のナボナに、夏季限定フレーバー「ブラッドオレンジ」が並んでいる。 4月14日から8月中旬まで。血のように赤い果肉と、ふわっと軽い生地。 夏だけの一個だ。
土日だけ重ねる栗の細い線 — パリ セヴェイユ、今シーズンのモンブラン
自由が丘・パティスリー パリ セヴェイユのモンブラン。日本モンブラン協会の大坪直哉氏が 5 月 17 日、婦人公論.jp の連載でこのモンブランを「今シーズンの BEST」と評した。栗ペーストの一本一本が、軽く重なっているのがわかる。注文を受けてから絞る、土日だけの一皿。
学園通りで10日間だけ。LAPUIS が新作を広げにくる
路面店を持たないアクセサリーブランド LAPUIS が、5月22日から31日まで Kinetics WOMEN 自由が丘で POP-UP を開く。 10日間。学園通りの新しい拠点が、その期間だけ LAPUIS の売り場になる。
立夏のおわり、小満まで四日 — 5月17日、街は次の節気へ
立夏は5月5日3時40分に始まった。あと四日、5月21日9時37分で暦は小満に入る。週中盤の水曜には日中19℃まで気温が落ち、木曜の朝には雨が混じる。夏の二歩目は、雨の音から始まる。
南口30秒、徳島の塩が東京で次に動いた場所
自由が丘駅南口を出て30秒。徳島の老舗バスソルトブランド「NEHAN TOKYO」の直営4店舗目が5月8日に開いた。恵比寿店が3月に閉じてから2ヶ月、東京で次に動いたのが、ここだった。
駅から三方向へ — 5月16日・17日、自由が丘の週末
5月16日・17日、自由が丘駅を起点にして街が三方向で同時に動く。緑道を歩いて奥沢駅前の音楽祭、コミュニティバスや電車で駒沢公園の乾麺グランプリ、駅前のミューズ広場とカトレア通り。5月16日は晴れの予報。一日で全部回らなくていい、自分の歩幅で組み合わせる週末。
5月30日、女神広場のステージに新生姜キャラが立つ
5月30日と31日、駅前ロータリーの女神広場で「THE J 自由が丘Marche」が開かれる。 栃木・岩下食品のキャラクター「イワシカちゃん」が女神広場のステージに上がるのは、 この 2 日間のうち 30 日だけ。バレエヴォーカルユニットとの異種コラボもこの日に組まれている。
本店が眠った1年半、神社前の焙煎所がコーヒーを支え続けた
九品仏川緑道を奥沢方向へ歩き、商店街を一本抜けると、奥沢神社の鳥居が見えてくる。その向かいに、7席の焙煎所がある。1980年から続く老舗喫茶の2代目が、本店の建て替え休業の4ヶ月前に始めた店。そのまま本店休業の1年半を一人で支え、本店が戻った今も9年並走している。
駒沢公園で乾麺、自由が丘から北へひと足
自由が丘の街を走る「サンクスネイチャーバス」に、駒沢公園ルートがある。その先、駒沢オリンピック公園の中央広場が、5月16日・17日の二日間、「乾麺」の舞台に変わる。2部門40メニュー、入場無料。
奥沢駅前の噴水広場が、週末だけステージになる
いつもの奥沢駅前の噴水広場が、5月16日と17日の2日間だけ特設ステージに変わります。 第19回 奥沢駅前音楽祭。今週末、奥沢で何が起きるかを整理しました。
59店をジャンルで解剖する — 駅前は誰のために作られているか
9月開業のミューズスクエア59店を、ジャンル別の店舗数で降順に並べてみました。「自由が丘=スイーツの街」という看板に対して、スイーツ専門店はわずか6店、約1割。最大ブロックは物販24店、次いで5階まるごとの「暮らし機能」14店。この母集団は、観光客ではなく住む人のために設計されています。
鞄と歩む時間 — 土屋鞄、自由が丘で16年
自由が丘北口から徒歩約10分、自由ヶ丘学園高校の向かい。土屋鞄製造所が2010年に開いた路面店で、いま「使い込まれた革」が並んでいる。住人が手放した自社の鞄を、職人が修理して、また住人の手に渡す。会期は5月18日まで。
南口に届いた「お仕事」の街、3年目のAOZORA South Town
あの南口の緑道に、駅員がいて、銀行員がいて、テレビのスタジオがあった。5月4日・5日、子どもが街で働き、専用通貨を稼いで使う体験型イベント「AOZORA South Town」の 3 回目。今年はイッツコムが本格加入し、テレビ制作スタッフ体験と生中継放送が加わった。
煙が戻った美観街 — 阿波乃里、再起の1年
2024年10月25日、美観街から煙が消えた。半世紀以上続いた焼鳥酒場「阿波乃里」が突然閉店したのだ。それから約6か月。2025年4月17日、煙はまた路地に戻った。
並走する4つの限定 — 5月中旬、自由が丘の時間表
自由が丘 1〜2 丁目に、4 つの「時間」が同時に走っている。リユース修理、5 周年メニュー、新作アイウェア、画家の日本初個展。それぞれ異カテゴリ、異運営主体。4 件すべてが同時 active になる期間は 5/9-5/18 の 10 日間。
整体とコーヒーが同じ屋根に — 奥沢の GOKAN+
5 月 1 日、奥沢のペルシュ奥沢に姿勢専門整体院「GOKAN+」とカフェ「ORANGE BANANA COFFEE」がそろってオープンした。整体を終えた人が同じ建物でコーヒーを受け取る。その動線が一つの屋根の下に収まっている。
足元に川が眠る、52年目の緑道
石張りの歩道がゆるやかにカーブしている。その形は川の流れをそのまま写している。九品仏川緑道は1974年に暗渠化された旧九品仏川の跡地に造られた、延長約1.6kmの道。今年で52年目を迎える。
大人専門バレエが 9 拠点目に選んだ街
目黒区・世田谷区・大田区方面から通えるバレエスタジオが、5 月 1 日に自由が丘へ加わった。生徒数 1,000 人超の大人専門バレエスタジオ「大人バレエアカデミー」が、全国 9 拠点目としてこの街を選んだ。
花とケーキと緑道 — 自由が丘の二日間、5月9日・10日
今日 (5月9日・土) と明日 (5月10日・日) の自由が丘は、花屋とスイーツ店が少しだけ違う顔を見せる。 母の日を迎えるこの週末、花を選んで、ケーキを買って、緑道を歩く。 どんな気持ちで街に出ても、居場所がある二日間だ。
予約という静けさ — 喫茶二十世紀が自由が丘に持ち込んだもの
90 分の予約枠が、街の喧騒を外に置いていく。自由が丘正面口を出て少し歩いた先に青いドアがある。その奥に、閉店した老舗喫茶店の家具が新しい時間を支えている。
「内なる手」— フランス・カンペールの画家、自由が丘1-11-2に23日間
フランス拠点の画家アレクサンドラ・デュプレ(カンペール出身)の個展「Les mains intérieures|内なる手」が、5月9日から31日まで DIGINNER GALLERY(自由が丘1-11-2)で開かれる。身体の分裂と変化を、動物や植物の要素を交えながら描いた近作が、23日間だけここに並ぶ。
5階だけ、業態の構造が違う — ミューズスクエア「こどもでぱーと」の9施設
9月開業のミューズスクエア、商業6層のうち5階だけが明確に異質だ。小児科・そろばん・受験塾・料理教室・こども専門美容室——9施設が「こどもでぱーと 自由が丘」として1フロアに集積する。街に分散していた子育て機能が駅前に引き寄せられる、構造的な変化だ。
カトレア通りの扉が閉じる — グリーンポイントマルシェ 5月10日で店舗営業終了
カトレア通りで「信州深層天然水」のかき氷を出してきた食品店、グリーンポイントマルシェが 5月10日(日)をもって店舗営業を終える。ポイントカードの使用も同日が最終日。 閉店後はオンラインとポップアップへ。
古桑庵 — 大正末期の邸宅で、漱石の縁が今もつながっている
夏目漱石の門人・松岡譲が命名した茶室「古桑庵」が、熊野神社の隣に在る。大正末期の木造邸宅、 100坪の露地、1999年から続く茶房とギャラリー。漱石の縁が自由が丘に、静かに根を張っている。
29年・230万人の足、5月22日が分岐点 — サンクスネイチャーバスCF残り16日
1997年から29年、230万人を乗せてきた自由が丘のコミュニティバス「サンクスネイチャーバス」が、いま岐路に立っている。クラウドファンディングは5月22日に終了。残り16日だ。
17年、屋上で育った蜜が棚に降りる——丘ばちはちみつ、初の一般販売
ビルの屋上で17年間育ってきた自由が丘産のはちみつが、初めて一般の棚に並んだ。数量限定、無くなり次第終了。
先週の自由が丘で、6つの扉が開いた
GW直前の7日間、自由が丘と奥沢で6件のオープン・一般販売開始が相次いだ。 業態はドーナツ、ラーメン、革製品、蜂蜜、整体×カフェ、スイーツカフェにわたり、 イタリア料理店のグルメガイド GOLD 受賞発表も重なった。 新陳代謝・定着・再生——街の三つの動きが一週間に凝縮された。
穀雨の終わり、立夏まで二日
立夏まで二日、春最後の節気・穀雨の末日を翌日に控えた5月3日。明日は Jiyugaoka Sweets Festa 2026 が女神広場で開幕し、5月5日の立夏で暦は夏へ移行する。
時計の文字盤に5年を刻む — カフェ ベルアメール、5周年アニバーサリーメニュー
自由が丘・サンセットアレイのカフェ ベルアメールが5周年を迎え、テーマ「時」の限定メニューを5月2日より提供開始。時計モチーフのデセール1,980円と3段アフタヌーンティー(1人3,850円)は、6月下旬まで。
女神広場に24店集結、5月4日スイーツフェスタ開幕
5月4日(月・みどりの日)、あの女神広場にステージが立ち、マーケットが並ぶ。 Jiyugaoka Sweets Festa 2026 が開幕する。同時に街の24店でスタンプラリーがピークを迎える2日間だ。
we♡donuts 自由が丘店、18席のイートインに生まれ変わる
4月28日、テイクアウト専門だった生ドーナツ店が18席のイートインスペースを持つ店に変わった。 その3日後の5月1日、焼きマシュマロと宇治抹茶の新作2種が並んだ。
自由が丘の9月 — 1年間に何が起きて、何が書き換わるか
2025年9月11日、目黒区緑が丘の観測点で1時間に134mmの雨が降った。その翌日、マリ・クレール通りの路面店が閉まった。1年後の2026年9月、同じ自由が丘の駅前に59店舗の新施設が開く。この2つの9月を並べると、街が書き換わる速度が見えてくる。
自由が丘の現在地は、1つの順位では測れない — 4つのランキング
ねとらぼが「永住したい東急大井町線の街」の1位に挙げたのは、自由が丘でした (得票率 21.1%)。同じ春、SUUMOは「住みたい街ランキング 2026」首都圏版で自由が丘を37位 (得点289) と発表しています。同じ街なのに、これだけ違う。私の見立てでは、これは矛盾じゃなくて、街の今を映す合わせ鏡みたいなものなんですよね。
ルイビ豚って知ってる? 自由が丘「食事処 GOEN」、1周年と白絹ロース
ルイビ豚って、聞いたことありますか。自由が丘の「食事処 GOEN」は、その希少な豚を看板にしたとんかつ酒場。今日5月1日でグランドオープンから1年。そのタイミングで、新しいメニュー「白絹ロース」を出した。1日3食限定、箸でほどける一品。
新橋発・金賞鶏白湯「鶏のとりこ」、駅南口1分に着く
駅南口から歩いて1分、自由が丘1-31-9に新しい看板が出た。2026年4月28日グランドオープンの「鶏のとりこ 自由が丘」。その白湯スープは今年2月、第96回ジャパン・フード・セレクション金賞を受けたばかり。新橋発のレシピが、この街に引っ越してきた。
自由が丘店にTSUCHIYA REUSE、約750点
「自分が引き取りで出した製品が、きれいになって次の人に渡っていくところが見えてよかった」——自由が丘2-6-19の店頭に、修理を終えた約750点の鞄が並ぶ。2025年春から続く TSUCHIYA REUSE popup、今回も自由が丘店に戻ってくる。5月18日まで開催中。
3 本
2026年4月
あの北口、9月にこう変わる — 自由が丘ミューズスクエア
青いフェンスの向こうで、足場が空へ伸びている。9月、ここに59店舗が入る商業施設「自由が丘ミューズスクエア」が開くんです。今朝、フェンスの隙間から覗いてきた。あの北口が、こう変わる。
あの通りに人が戻る — GW 8日間、街がこう動く
4月29日から5月6日まで、8日間。あのマリ・クレール通りに人が戻ってきて、九品仏川緑道では新緑が日に日に濃くなる。5月5日は立夏。春の終わりと夏の入口が、この週で重なるんです。
あの三本の通り、名前の由来を知ると歩き方が変わる
自由が丘の通り名って、それぞれ違う物語を持っているんです。1984年に商業者が刻んだマリ・クレール通り、1929年から続く学校への道・学園通り、木がそのまま名前になったすずかけ通り。駅南口を起点に三本を順に歩ける距離。なぜその名前なのかを知ると、歩き方が少し変わるんですよ。