8月1日から17日間だけ ― 亀屋万年堂のぶどう大福、皮ごとピオーネと白州名水
8月1日から17日間だけ、亀屋万年堂の棚に「ぶどう大福」が降りる。皮ごと食べられる大粒の国産種なしピオーネを、白州名水で炊いた白あんと巨峰ピューレ入りの餅で包む。1個313円。総本店は自由が丘2-11-5。
皮ごと食べるピオーネの大福
ピオーネは栽培に癖があり手間のかかる品種だと、発売元の亀屋万年堂は説明します。その大粒を、皮ごとひと粒まるごと大福に閉じ込める菓子が、8月1日から17日間だけ棚に並びます。自由が丘発祥の亀屋万年堂、総本店は自由が丘2-11-5。
「爽快な香り、あふれる果汁と甘さの国産種なしピオーネを使用。ぶどうの美味しさがぎゅっとつまった大福」— 公式の説明はそう続きます。1個313円、税込。カロリーは172kcal。特定原材料9品目は含みません。
三層で組み立てる一粒
中心はピオーネ。皮ごと食べられる国産種なしの大粒を厳選しています。それを包むのは、白州名水で炊いた白あん。さらに外側の餅には、国産巨峰のピューレが練り込まれています。ぶどうを、ぶどうで包み、ぶどうと呼応する白あんで支える三層構造です。
白州名水で炊いた白あん、という一節も見過ごせません。豆と水を選び、そこから練り上げるまでを含めて「白あん」の一語に収めています。餅にも巨峰ピューレを加えているため、齧った瞬間にぶどうの香りが二重に立ち上がる仕込みです。
3度目の夏、8月1日の年次商品
このぶどう大福、亀屋万年堂の夏の年次商品として、2023年・2024年・2026年と3度棚に並んできました。過去の記録を並べるとこうなります。
- 2023年: 8月1日〜16日、16日間、直販28店舗、1個270円
- 2024年: 8月1日〜21日、21日間、直販24店舗、1個291円
- 2026年: 8月1日〜17日、17日間、直販14店舗、1個313円
発売日は3度とも8月1日で動きません。期間は16日→21日→17日、店舗数は28→24→14と絞られ、価格は270→291→313円と上がってきました。同じ商品を同じ日に始めて、規模と条件だけが年ごとに書き換わっています。
大福という器で、中身だけが季節を追う
いま亀屋万年堂の棚に並ぶ季節限定は、ぶどう大福、手包みブルーベリーチーズ大福、生ナボナ白桃の3品。ぶどう、ブルーベリー、白桃 ― 夏の果物が、大福と生菓子の器を借りて並列に置かれています。
シャインマスカット大福、ピスタチオ&フランボワーズ大福、和栗大福、濃厚バターお芋大福。過去のラインナップを並べると、大福という器を残したまま、中身だけが季節を追いかけていく仕組みが見えてきます。ピオーネはその夏の一枠です。
8月1日、総本店の棚で
17日間、直販14店舗。数字は事実として置いておきます。総本店の棚に並ぶのは8月1日の土曜から。ピオーネの香りと白州名水の白あん、巨峰の餅。齧った時に何が立ち上がるかは、8月2日の朝にでも確かめに行けば分かります。次の週末、自由が丘2-11-5の角を曲がる予定を、そっと入れておきましょう。