明日から秋 — Comme'N が九品仏で5つの秋を焼き始める
朝7時、九品仏の扉が開くと棚のパンが入れ替わる。9月1日から、Comme'N の秋が始まる。奥沢7-18-5 と 6-13-7、2拠点で5品同時発売。
明日、九品仏の朝が秋になる
奥沢7-18-5 1F、朝7時に扉が開く店で、明日から棚のパンが変わる。Comme’N TOKYO 本店と、少し離れた6-13-7 の Comme’N STAND、九品仏の2拠点で秋の新商品が5品同時に登場する。9月1日、火曜日から。
「おいも」— 紫の皮に包まれた本物そっくり
いちばん気になるのは「おいも」、430円。外側はさつまいもの皮に見立てた紫色の生地、中にはさつまいもをゴロゴロと混ぜ込んだ生地。ほくほくの食感と、やさしい甘さ。11月30日までの3ヶ月間、本店の棚に並ぶ。
見た目を「本物」に寄せるアプローチ。パンなのに、パンに見えない1品。
Mochiよもぎプティトゥ、和の秋
もう1品、本店側から。「Mochiよもぎプティトゥ」、980円。水耕栽培したよもぎのペーストに、黒豆と白玉を合わせた和風の一品。甘すぎず、よもぎ本来の風味を引き立てる仕上がり。10月31日までの2ヶ月限定と、少し短め。
土ではなく水で育てたよもぎのペースト。和菓子のような佇まいのパンが、本店の棚に加わる。
STAND 側、栗ときのこと栗かぼちゃ
Comme’N STAND (奥沢6-13-7) では3品。
まず「モンブランクロワッサン」、1,000円。栗のペーストとクリームを山のように重ね、モンブランを思わせる見た目。仕上げは削った栗を上から降りかける。
「きのことセルバチコのオープンサンド」、1,000円。マッシュルーム、舞茸、エリンギの3種きのこに、ほろ苦さが特徴のハーブ「セルバチコ」と酸味のバルサミコ酢。秋のオープンサンドとしての完成度が気になる。
そして「栗かぼちゃのポタージュ」、100mlが400円、170mlが650円。甘みが強く、ホクホク食感が特徴の栗かぼちゃを使用。温かくても冷たくても提供される。9月の朝の残暑には冷たく、10月に入って涼しくなれば温かく。季節の変わり目に飲み方を選べる1品。
明日の朝、どちらの店で最初の1つを買うか
Comme’N は6周年を迎え、7年目に入った。9月11日(金)12時30分〜と9月12日(土)には、STAND で「Comme’N Collection Autumn」を開催。4,000円で、新商品と各ブランドの磨きをかけた商品をコース形式で提供。「おいも」の引き換えチケットと、Comme’N オリジナルブレンド1杯分がお土産につく。
ブランドタグラインは「Nothing special, just honesty in creation.」— 特別なものではなく、ただ真摯に作る、と。企業理念にはこうある。「特別な素材も、高価な機材も使わない、大切なのは作り手の顔が見えること」。
その理念で焼かれる、5つの秋。本店の「おいも」から始めるか、STAND のモンブランクロワッサンから始めるか。九品仏の細い通りを歩きながら決めることにする。
朝7時、扉が開く。
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