「昨日開いた、奥沢6の一角 ─ 電子部品ガラスの端材が、木曽ひのきの削り屑と並ぶ」
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新店 奥沢6-20-24 (GRANADA店内) 読 2分

「昨日開いた、奥沢6の一角 ─ 電子部品ガラスの端材が、木曽ひのきの削り屑と並ぶ」

昨日8月6日、奥沢6-20-24にある輸入陶器店GRANADAの一角で、小さな店が開いた。名前は「tubu hana」。 電子部品を作る工程で出るガラスの端材を、耳飾りやネックレスに仕立て直すブランドと、ドライフラワーのブランド。2つが並んで棚に載っている。運営は長野県木曽町の会社で、自由が丘限定の商品には木曽ひのきの削り屑が使われるという。今日で2日目になる。

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昨日開いた、輸入陶器店の一角

奥沢6-20-24。自由が丘駅から徒歩約6分、少し歩いた先。マヨリカ陶器と、スペイン・イタリアから直輸入されたインテリアが並ぶ店がある。GRANADAという。スペイン・アンダルシアの古都、アルハンブラ宮殿の「光・影・水・緑」をテーマにした店だ。

その店内の一角に、昨日8月6日、新しい棚が開いた。「tubu hana」。プレオープンは7月9日、グランドオープンが昨日。今日で2日目になる。

電子部品を作る工程で、出るもの

棚に並ぶ耳飾りやネックレスは、光学ガラスでできている。ただし、それは新品のガラスではない。電子部品の製造工程で出る、端材と呼ばれる切れ端。使い道を失ったガラスが、削られ、磨かれ、金具と結ばれて、アクセサリーの形になっている。

ブランドの名前は「tubunone」。運営は長野県木曽町の株式会社木曽駒ミクロ。代表作の「Atera Blue Series」は、木曽郡にある阿寺渓谷の水と自然景観からインスピレーションを受けたという。ピアス・イヤリング・ネックレスの価格帯は¥5,500〜¥9,900。これまでは公式オンラインストアとInstagramが主な販売チャネルだった。

そこにもう1つ、ブランドが並ぶ。「hanadeco」。クラフトフラワーとドライフラワーの作品を作る。この2つが「tubu hana」という共同ショップの名前になった。

「自由が丘限定」に、木曽ひのきの削り屑

この店には「自由が丘限定」の商品がある。素材は木曽ひのきの削り屑。長野の山から出た木の粉が、東京の陶器店の棚に届く経路になる。

木は削られる時、必ず屑が出る。ガラスは切られる時、必ず端材が出る。その2つを別々に拾い直してきたブランドが、同じ棚で並ぶ。「自然の美しさを大切にしたい」「手仕事の価値を届けたい」という共通点で、両ブランドは長年交流してきたという。GRANADA内での共同出店は、そこから生まれた。

産地とつながる棚

中心の目抜き通りではなく、少し歩いた先の輸入陶器店。その一角に、長野・木曽から届いた小さな棚がある。産地と街が、店の中で直接つながっている。

tubunone のオンラインストアとInstagramはこれまで通り動く。そこに、自由が丘の実店舗が加わった。営業は11:00〜18:00、水曜定休。GRANADA本体の電話は03-3723-1616。

今日、2日目

次に奥沢を歩く時、駅から少し余分に歩いてみるのもいいかもしれない。マヨリカの赤や青の陶器と、光学ガラスの端材が磨かれた耳飾りと、木曽ひのきの削り屑を絡めたドライフラワー。1つの店の中に、3つの由来の違うものが並んでいる。