「5週間先の1日に、5つの扉がひらく — 9月17日という日付」
今日は 8 月 13 日。9 月末までに自由が丘で開く扉の日付は、もうほとんど確定しています。19 日先、22 日先、そして 35 日先。特に 35 日先の 1 日には、5 つの扉が同時に開きます。
今日という起点から数えて、扉は 7 つ
8 月 13 日の午後、駅前は蝉の声とお盆の静けさに覆われています。ただし、公表済みのプレスリリースと自由が丘経済新聞の見出しを日付順に並べると、街の秋の骨格は既にかなりの精度で固まっています。
9 月末までに新しく開く (あるいは再開する) 扉が 7 つ。すべての日付がプレスリリースで確定しています。「予定」ではなく「決定」、「見込み」ではなく「日」です。
| 今日から | 日付 | 何が開くか |
|---|---|---|
| 19 日先 | 9/1 (火) | nana’s green tea サンセットアレイ店 (北口エリア、2 号店) |
| 22 日先 | 9/4 (金) | GRANIT 日本 1 号店 (1-26-16、田ノ実跡地) |
| 35 日先 | 9/17 (木) | JIYUGAOKA MUSE SQUARE 開業 (約 60 店舗、地上 15 階) |
| ↑ 同日 | 9/17 (木) | ハンズ 自由が丘店 (MUSE SQUARE 内) |
| ↑ 同日 | 9/17 (木) | 明治屋 (MUSE SQUARE 内、食料品) |
| ↑ 同日 | 9/17 (木) | SHARE LOUNGE / STARBUCKS (MUSE SQUARE 内) |
| ↑ 同日 | 9/17 (木) | 薮伊豆 4 階再開 (1934 年創業、4 年ぶり) |
| — | — | (計 7 施設、うち 5 施設が 9/17 同日) |
5 週間先の 1 日に、5 つの扉が同時に開きます。街の日常の中で、この密度は稀です。
19 日先と 22 日先 — 助走の 2 週間
まず先に開く 2 つから。
9/1 (火)、nana’s green tea サンセットアレイ店。抹茶・日本茶カフェのナナズが、創業の地・自由が丘 1 丁目に 2 号店を出します。所在地はキクモトビル 1F (自由が丘 1-26-8)。1 号店は 1-14-16 で、同じ 1 丁目内での 2 号店展開です。2001 年創業から数えて 25 周年に当たる年で、ブランド初の国産米粉 100% 生麺「ライスヌードル」がここでデビューします。ライスヌードルは 1,250 円から 1,630 円。
9/4 (金)、GRANIT の日本 1 号店。スウェーデン発のインテリア雑貨ブランドが、自由が丘 1-26-16 に日本初上陸します。この住所は、今年 1 月 15 日に閉店した田ノ実 自由が丘店が入っていた 2 フロアです。約 7 ヶ月半ぶりに、同じ場所に灯りが戻ります。詳細は今朝の記事に譲ります。
この 2 つは、日付だけ見れば 3 日違い。マリ・クレール通りと北口エリアで、9 月上旬の街の空気がわずかに変わります。ただし、ここまでは助走です。本題は、その 13 日後にあります。
35 日先 — 5 施設が同時に開く 1 日
9 月 17 日 (木)。今日から数えて 35 日先。この 1 日に、5 つの扉が同時に開きます。
中核は JIYUGAOKA MUSE SQUARE。自由が丘駅北口の再開発商業施設で、地上 15 階・地下 3 階、店舗面積は約 11,000 ㎡、入居店舗数は約 60。11,000 ㎡ という面積は、自由が丘駅前商店街の一区画がまるごと入る規模です。地上 15 階に加え、地下にも 3 階分の空間が下ります。
同日、この施設の中に ハンズ 自由が丘店 が入ります。株式会社ハンズが目黒区にオープンする新店で、開店日は 9/17 (木)。MUSE SQUARE 本体と日付が一致しています。
さらに同じ建物内で、明治屋 (食料品)、SHARE LOUNGE / STARBUCKS も 9/17 開業予定として並びます。施設全体のグランドオープン日として「その日」が指定されています。
そして、この日に関して見過ごせないのが 5 つ目の扉です。
薮伊豆。1934 年創業、自由が丘駅正面口のロータリー内にあったそば屋で、92 年目の老舗です。2022 年 9 月 25 日から休業し、街から一度姿を消していました。この店が、同じ 9/17 (木) に MUSE SQUARE の 4 階に移って再開します。4 年ぶりです。
新規開業 4 つと、老舗の 4 年ぶりの再開が 1 つ。同じ再開発の枠組みの中で、時間軸を揃えて「街の変わり目」を 1 日に集めた形になります。MUSE SQUARE のプレスリリースによれば、9/17 は自由が丘駅誕生から約 100 年の節目にあたる日でもあります。
8 月中旬に見えていること
今日 8 月 13 日の時点で、9 月末までの街の骨格は紙の上で読み終えられます。19 日先に 1 扉、22 日先に 1 扉、35 日先に 5 扉。合わせて 7 つの扉が、この夏の終わりから初秋にかけて開くことが「日付として」確定しています。
7 つのうち 5 つが同じ 1 日に集中しています。MUSE SQUARE を中核とする駅前再開発が、単一施設のオープンではなく、明治屋、ハンズ、SHARE LOUNGE/STARBUCKS、薮伊豆という 4 系統の異なる業態を同期させて開く形で組まれています。食料品、ライフスタイル雑貨、カフェ、老舗そば。4 業態が同時に街に戻る (あるいは新しく加わる) 日として、9/17 は既に予約されています。
MUSE SQUARE の完成予想図 (プレスリリース掲載) には、青果売場と通路が描かれています。「実際の内装とは異なる場合あり」という但し書き付きですが、その日そこで買い物ができるという事実は今の時点で確定しています。
カレンダーに書き込める住民
35 日先、街は 1 日で 5 つの息を吐きます。19 日先と 22 日先の 2 日を含めれば、5 週間で 3 度、街の輪郭がわずかに変わります。
9/1、9/4、9/17 — この 3 日をカレンダーに書き込めるかどうかで、街の変わり目を目撃する側に立つか、通り過ぎる側に立つかが分かれます。8 月中旬の時点でこの 3 つの日付を手帳に落とせる、という事実そのものが、この街が今どの段階にあるかを示しています。
さて、5 週間先に街は一度、大きく息を吐きます。その日、あなたはどの扉の前に立っていますか。