「送り火の日曜、雨の4連休が終わる — 明日から街が動き出す」
一週間前、この場所でこう書いた。「暦は秋、天気は雨」。7日ぜんぶ雨マークの週間予報を並べた日曜から数えて、今日は送り火の日曜。連休の帰り道に、次の一週間の輪郭が見えはじめている。
4連休の帰り道 — 予報の答え合わせ
一週間前の日曜、この欄でこう書いた。「暦は秋、天気は雨」。翌8月11日の山の日から今日16日の送り火まで、4連休を含む7日ぜんぶに雨マークが並んでいた、あの週間予報の日曜から、ちょうど七日が経つ。
今日の東京の予報を開くと、「雨、夜遅くくもり。東の風」。気象庁の17時発表。予告された週の最終日は、予告どおりの雨の記号で締めくくられた。入り口から出口まで雨のシルエットのなかに並んだ7日。上限気温が30度に届かない日も混ざり、湿度の高いほうへ振れた週の帰り道が、今日ここにある。
同じ記事の終わりには、こう書いた。「その静けさが、この週の輪郭になっている」。街のオフィシャル・イベント欄は、あの日曜と同じく今も空欄のまま。5月のスイーツフェスタとHIKARI HANDSの掲示がそのまま残り、8月・9月の欄には「この月のイベントはないか、まだ更新されていません」の一行。連休週を特別扱いする合図は、結局この週のあいだ現れなかった。
明日から、月曜の再起動
送り火の日曜の次に来るのは、月曜。8月17日、平日が戻る。
気象庁の週間予報 (本日18時発表) を開くと、17日の月曜は「くもり」で気温23-33度、降水確率20パーセント。連休のあいだ30度に届かなかった気温上限は、真夏日の水準へ戻る。18日火曜と19日水曜も「くもり時々晴れ」で気温上限32-33度、降水確率20パーセント。湿り気とは違う空気が、月曜以降の予報表に並ぶ。
週の後半、20日木曜から降水確率が30、40パーセントと持ち上がる。22日土曜と23日日曜には、また傘の記号が戻ってくる。ただし週間予報の信頼度は22日以降がC判定で、数字はいま示している姿から動く余地がある。
街のカレンダーが動き出す
平日が戻るタイミングに合わせて、街のあちこちで手元の予定表が動きはじめる。
まず見えるのは、8月19日 (水) を期限とする 九品仏「Comme’N TOKYO (コムン)」6周年記念パン詰め合わせ の販売最終日。オリジナルトートバッグ入りのパン詰め合わせが4,500円、バッグ単品2,200円。11日から19日までの9日間の企画で、残るはあと3日。
週末の8月23日 (日) は、暦の上での 処暑。立秋 (8月7日) の次に来る二十四節気。処暑の日の予報は「くもり所により雨」の30度予想で、暦と気温の物語がまた少しずれる。
そこから2週間先には、9月1日 (火) 「nana’s green tea サンセットアレイ店」 が北口にオープン。ブランド25周年、創業の地・自由が丘に25年ぶりとなる2号店にあたる。9月4日 (金) にはインテリア雑貨ブランド GRANIT の日本1号店 、そして35日先の9月17日 (木) には 「自由が丘ミューズスクエア」 が開業する。同じ1日に5つの扉が同時に開く日として、3日前のこの欄で書いた日付だ。
閉じた扉の話もある。学園通りの D’RENTY CHOCOLATE と、カトレア通り徒歩11分の RusaRuka 。どちらも7月31日で店を閉じた。開く扉の日付が並ぶ来月のカレンダーの手前で、閉じた扉の位置が街の地図から消えていく。
次の一週間の輪郭
送り火の日曜が今日で終わり、明日から気温は33度の水準へ戻る。連休の湿り気の次に来るのは、真夏日と、コムン6周年の最終日と、処暑という暦の節目。そのあいだに、9月に開く扉たちの日付が徐々に近づく。
一週間前に眺めた「暦は秋、天気は雨、告知の欄は空欄」の三点の重なりは、今日でひと区切り。次の七日間には、真夏日の戻りと、二十四節気の一段と、店の周年の締めが並ぶ。連休の帰り道の静けさの隣で、街のカレンダーが少しずつ動きはじめる。
8月17日から23日。そんな一週間が、明日から始まる。