「1998年4月、自由が丘に開いた1軒 ─ ピープルツリーが街に立ち続けた時間」

記録

「1998年4月、自由が丘に開いた1軒 ─ ピープルツリーが街に立ち続けた時間」

1998年4月、自由が丘3-7-2に1軒の店が開いた。名前は当時「ザ・フェアトレード・カンパニー」。 2000年に「ピープルツリー」と改まり、看板と通販カタログの名前が揃った。 28年経ったいまも、日本で1店だけの直営店として、この住所にある。

記録 自由が丘3-7-2 今日 読 2分
イベント 自由が丘

「暦は秋、天気は雨 — 山の日と4連休のあいだの一週間」

日曜の夜、来週のカレンダーを開くと、火曜の山の日から日曜の送り火まで4連休が並ぶ。しかし週間予報は7日ぜんぶ雨マーク。暦は秋に入ったばかり、街のイベント告知欄は空欄のまま。祝日と雨と告知の静けさが、この一週間の輪郭になる。

新店

「私の部屋」に軽やかなアクリルが並ぶ二週間、8/11 火祝に本人が立つ

「私の部屋」自由が丘店で、アクリルアーティスト KAE さんの展示販売が 8/4 から 8/17 まで開かれている。 会期のちょうど真ん中、8/11 (火・祝) の 13 時から 14 時、その 1 時間だけ本人が店に立つ予定。

週末 自由が丘2丁目 + 鷹番2丁目

「屋根の下、3つの作品世界 ─ 8月中旬、街に並ぶ時間の位相差」

8月8日の土曜、自由が丘2丁目から鷹番2丁目まで、3つの作品世界が同じ週末に並んでる。 会期最終週の写真展、開幕したばかりのアクリル作品展、発売直後の直営店限定スニーカー ─ 位相のちがう3つの「今」を、東急線南北の一本の線で歩ける週末なんです。

新店 奥沢6-20-24 (GRANADA店内)

「昨日開いた、奥沢6の一角 ─ 電子部品ガラスの端材が、木曽ひのきの削り屑と並ぶ」

昨日8月6日、奥沢6-20-24にある輸入陶器店GRANADAの一角で、小さな店が開いた。名前は「tubu hana」。 電子部品を作る工程で出るガラスの端材を、耳飾りやネックレスに仕立て直すブランドと、ドライフラワーのブランド。2つが並んで棚に載っている。運営は長野県木曽町の会社で、自由が丘限定の商品には木曽ひのきの削り屑が使われるという。今日で2日目になる。

データ 自由が丘 (駅前中心)

今日一日で3件、今週で5件 ─ 8月最初の週、街に届いた発表を並べてみた

8月に入って今日 (8/6) までの4日間で、自由が丘に関わるプレスリリースが計5件出た。 そのうち3件が今日1日に集中している。発表日と実施日を並べてみると、街の予定表が少しだけ立体的に見えてくる。

新店 自由が丘1-26-8 キクモトビル 1F

25年目の1丁目に、nana's green tea 2号店 ─ 9/1、米粉の生麺と

2001年、自由が丘1-14-16で始まった抹茶カフェが、25年ぶりに2号店を出す。場所は同じ1丁目、1-26-8のキクモトビル1F。9月1日火曜。ブランド初の「ライスヌードル」も、この店から始まる。

飲食 自由が丘 2-14-5 (パティスリー パリ セヴェイユ)

軽さを選び続けた23年 ─ 金子美明、自由が丘2-14-5の細い線

自由が丘2-14-5、1階。パティスリー パリ セヴェイユは2003年6月に開いた。以後23年、 土日のみ、電話予約制、看板のモンブランは注文を受けてから絞る。 駅から外れた角で、金子美明が選び続けてきた「軽さ」の意思決定を、23年の時間軸で読み直す。

飲食

明後日8/7、自由が丘で"割って飲む"ラテが始まる

明後日8月7日、自由が丘正面口のR&CLで手で押して割って飲むラテが始まる。カカオ58%のチョコをコーティングしたカップの内側にカフェラテ。指で押すと亀裂が走る。

新店

ダロワイヨの一角、平日夕方に開く"終わりのマカロン"の細窓

ダロワイヨ自由が丘本店で火・水・木曜の18:30に開く「マカ放題」。少し不揃いのマカロンや季節限定の残りを、専用袋に詰めていく体験型イベント。参加費は1,080円 (税込)。

データ

7月、13の扉が開き5の扉が閉じた月 ─ 街の入れ替わり総覧

2026年7月、自由が丘・田園調布・奥沢エリアで13の店が新しく開き、5の店が扉を閉じた。開閉比2.6対1という数字の骨格と、跡地継承・86年と20ヶ月という時間の対比から、街の入れ替わりを月次で読み直す。

イベント ギャラリー自由が丘 (世田谷区奥沢5)

がらすとすいさい、素材の違う二人の5回目

透明水彩でカレンダーを描く父と、型を使わずガラスを膨らませて一輪挿しをつくる娘。素材も技法もまったく違う二人の作品が、8月8日から17日まで、奥沢のギャラリー自由が丘で並ぶ。同ギャラリーでの父娘展はこれで5回目。

街並み 自由が丘 (街全体)

街の暦は空白、店の暦は満ちている

自由が丘オフィシャルサイトの8月イベント欄は、たった一行。「この月のイベントはないか、まだ更新されていません」。7月20日に納涼盆踊り大会が終わってから、街全体が動く次の公式告知は、まだ出ていない。ところが店の内側では、8/7 から 8/17 のわずか10日ほどに、限定商品と展示の締切が集中している。

飲食

サモエドの次は、猫がきた — Mrs.BAGEL 自由が丘、8月1日にミロと塩パン7種

サモエド犬のマックスに、猫が加わる。名前はミロ、ブリティッシュショートヘア。 8月1日、彼の名を冠した黒胡麻の新ベーグルと、進化系塩パン7種が Mrs.BAGEL 自由が丘店に同時に並ぶ。

街並み

TEA HOUSE の名前だけが残っている — 三笠ビル地下、15 年の流れ

自由が丘駅から徒歩 2 分、三笠ビル地下の店。店名は今も「TEA HOUSE hyphen」。けれど今、扉の向こうにあるのは、紅茶専門店ではない。

飲食 自由が丘一丁目29番1号 (JIYUGAOKA MUSE SQUARE)

地面のそば屋が4階へ上がる ― 薮伊豆、創業から92年の9月17日

1934年創業のそば屋は2022年9月25日から休業中で、いま訪れることはできない。再開は2026年9月17日、「JIYUGAOKA MUSE SQUARE」の4階。地面のそば屋が、4階へ上がる。

新店 MOONSTAR JIYUGAOKA Maple St. (目黒区自由が丘2-15-22)

「Maple St. 直営店限定、PLAY シリーズのネイビー」

自由が丘 2 丁目のあの店の前を、8 月最初の金曜に通る予定があるなら、少し覚えておくといい。 MOONSTAR JIYUGAOKA Maple St. で 8/7、SPxx の PLAY シリーズ直営店限定カラー「SX 78C07PL J ネイビー」が出る。¥22,000。

飲食 亀屋万年堂 総本店 (自由が丘 2-11-5)

8月1日から17日間だけ ― 亀屋万年堂のぶどう大福、皮ごとピオーネと白州名水

8月1日から17日間だけ、亀屋万年堂の棚に「ぶどう大福」が降りる。皮ごと食べられる大粒の国産種なしピオーネを、白州名水で炊いた白あんと巨峰ピューレ入りの餅で包む。1個313円。総本店は自由が丘2-11-5。

新店 奥沢5丁目

奥沢5丁目に、40分「何もしない」を買う一室

自由が丘駅から徒歩4分、奥沢5丁目のマンションの一室に、 服もメイクもそのままで40分だけ横になる部屋ができた。 エステでもフィットネスでもない、「何もしない時間」を買う場所。 7月7日、静かに開いていた。

街並み 自由が丘 1-11-2 (北口美観街)

45日で3枚目の看板 — 北口美観街、8月3日「かんむり家」

45日前、自由が丘手帖はこの欄で「同じ間口に11日で次の暖簾」と書いた。北口美観街の一画、自由が丘1-11-2。あの油めん零が、営業実績のないまま看板を下ろす。同じ住所に、8月3日、3枚目の看板が掛かる。屋号は「かんむり家」。横浜家系と九州豚骨の店だ。

新店 学芸大学駅前 (目黒区鷹番2)

「学芸大学の書店で、9年と5か国が『極度のここ』に畳まれる — 8/11まで」

東横線・学芸大学駅前の書店 BOOK AND SONS で、 写真家・松本直大さんの個展『極度のここ』が開かれている。9年間、5か国で撮った断片の再編集展。会期は8月11日まで、水曜定休。

週末

街の南、奥沢小校庭に52回目の櫓が立つ土日 — 80周年の夏、雨予報を挟んで

先週、駅前ロータリーで3日回った櫓の音を覚えている人へ。 今週末は街の南、奥沢小学校の校庭に52回目の櫓が立つ。奥沢交和会の主催、17:30〜20:00、 奥沢小学校創立80周年記念。ただし規定は雨天中止。土曜は夕方まで雷雨の予報が出ていて、 日曜も夕方から雨。「開催されれば」の条件つきで生きている週末だ。

飲食 自由が丘1丁目、サンセットアレイ通り

屋上の蜜が、駅前の一切れに戻ってくる ——「自由が丘さんど」目黒区に選ばれる

サンセットアレイ通りの4坪の店で、屋上17年の蜜がフルーツサンドの中に還ってくる。開業6年目の「自由が丘さんど」が、目黒区に「元気なお店」として選ばれた。

街並み

九品仏川緑道の角地に、18年 — Eckepunkt、名前どおりの白い一軒家

九品仏川緑道を奥沢方向に歩くと、道が角に折れる場所に、白い一軒家が立っている。店名は Eckepunkt。ドイツ語で「角地」を意味する言葉。2008年に開いて18年、2019年に九品仏駅前の姉妹店が加わり、2020年6月からは完全予約制で運営されている。

飲食 奥沢7-2-9 自由が丘富国生命ビル1F

「同じ番地、同じベーグルの香り、しかし焦点は農家と土へ ——奥沢7-2-9、better is」

奥沢7-2-9。1998年12月から27年、この番地でベーグルが焼かれ続けてきた。前身JUNO CAFEは2025年末に休業。7月7日、同じ場所に開いたカフェ&デリ「better is」も看板にベーグル。ただし焦点は変わった——千葉・山武の農家、店外の菜園、コンポスト、廃棄野菜の循環。

データ 自由が丘 (街全体、北口・奥沢を中心)

入る13、出る4、待つ5 — 開業56日前、7月の自由が丘の呼吸

6月30日の夜、北口サンセットの一角から明治28年創業の看板が降りた。銀座立田野、横浜元町へ。その一週間後、七夕の昼、奥沢7丁目に新しいカフェ&デリが灯った。better is、農家から皿、皿から畑へ、が今日始まる。別離と流入が、同じ街の同じ月の中で並んで起きている。過去30日で48本を書いた記録を、街の状態遷移として並べ直してみた。

飲食 世田谷区奥沢7-18 (九品仏駅前)

「奥沢7-18、番地3つ隣の名店が束ねた一本 —— 8月1日、œuf bâton」

奥沢7-18-3 に INFINI、7-18-4 に運営会社の本社、7-18-5 に Comme'N TOKYO。 同じブロックの三つの番地が、8月1日、一本のパンで束ねられる。

記録 自由が丘デパート (自由が丘1-28-8)

「自由が丘デパート地下1B、30年以上、街の甘さの源流を静かに守る店」

自由が丘駅のすぐ横、レトロな商業ビルの階段を下りると、地下1階の一角に大倉屋がある。 輸入菓子と製菓材料を並べる小さな店。30年以上、同じ店主がここに立ち続けてきた。 街のケーキやクッキーの、はじまりの場所である。

飲食 自由が丘2-12-21 最上ビル1階 (東急線踏切脇)

麺屋の跡地に、麺屋。踏切脇でボンゴレが湯気を上げる7月31日

醤油らーめん専門店が消えた跡地に、貝出汁のイタリアン・ラーメンが上陸。川崎・新丸子「ヌードルズキッチン ガナーズ」のコンセプト店、BONGOLIAN NOODLES GUNNERS ROAD TO LONDON が、2026年7月31日(金)にオープンする。屋号にはロンドンが入っている。

飲食 自由が丘 学園通り

10ヶ月目の学園通り、餡バターを塗ったクレープが土曜に立ち上がる

学園通りのRoasted COFFEE LABORATORY自由が丘店、開業から10ヶ月の2026年7月18日にクリスピークレープ3種を出す。主役はコーヒー餡バター950円、自家焙煎エスプレッソを餡と合わせる。

データ

2つ開き、4つが予告された週 — 7/13〜7/19の自由が丘

先週は予告した3扉が揃った週。今週は逆に、4つの予告が積み上がり、その横で2つの扉が7月17日に同時に開いた。充足の残高が積まれた7日間。