蒼穹の女神と、猫の最中 — 京都祇園から自由が丘へ、9月17日
京都・祇園の和菓子屋が9月17日、自由が丘に店を出す。看板は「MONA」という名の最中。街のシンボル「蒼穹の女神」につかえる猫の天使を、猫作家・福嶋吾然有さんが描いた自由が丘店限定の一品。
女神像に、つかえる猫
自由が丘駅前に「蒼穹の女神」という像が立っている。街のシンボルの一つだ。その女神につかえる猫の天使、という設定で、9月17日、京都・祇園の和菓子屋が最中を届ける。名は「MONA」。祇をんににぎ 自由が丘店の、この店だけの一品。
本社は京都市東山区祇園町北側347番地115。京都・祇園の店が、なぜ自由が丘の女神像に呼応する最中を作ったのか。答えは店側の言葉に出ている。「蒼穹の女神につかえる猫の天使 MONA をモチーフに」— 街のシンボルを、京都の職人が最中で受け止めた形になる。
京都・北海道・滋賀、最中一つの中に
MONA の中身を分解すると、産地が三つ縦断していることに気づく。
- 京都水尾の柚子 — チョコレートガナッシュに練り込まれている
- 北海道産小豆 — やさしい甘みの小倉あんに
- 近江羽二重餅種 — 香ばしくサンドする最中皮
柚子ガナッシュと小倉あんを、羽二重餅種でサンドする。和と洋、フルーティーな香りが重なる「新感覚のショコラモナカ」と店は説明する。餅種の香ばしさと柚子の爽やかさを重ねる素材の並びだ。
京都・祇園のブランドコンセプトを店は「親しみやすく美味しい」と掲げ、伝統的な京菓子にとらわれず乳製品やチョコレート、果物を取り入れる、と説明する。MONA はその考え方を具体化した一品にあたる。
猫作家・福嶋吾然有さんのイラスト
パッケージには、猫作家・福嶋吾然有さんが描いた猫のイラストが施される。女神像のモチーフを、街のシンボルとして意匠に落とし込んだ形だ。
自由が丘を訪れる際の手土産、ご褒美、贈り物 — 店側はそうした用途を提示している。価格は巾着4個入で1,200円、6個箱1,800円、9個箱2,700円 (いずれも税込)。
開業初期のキャンペーン、9月17日から30日まで
グランドオープン後の2週間、9月17日から9月30日まで、税込2,000円以上の購入で黒糖どら焼き「そやかて」が1つ贈呈される。開業直後の店の空気を確かめる期間として、この2週間は一つの区切りにあたる。
女神像を見上げてから、店に
自由が丘駅の広場に立つ女神像を見上げてから、店に立ち寄る — 9月17日以降、そういう歩き方が加わる。京都・祇園の店が用意した「街のシンボルへの応答」を、最中一つで受け取る散歩道になる。
この記事に出てきた店
- 祇をんににぎ 自由が丘店 公式サイト
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