明日、黒猫と栗で秋を彫る — カフェ ベルアメール、9月11日から
9月11日、自由が丘2-9-4のカフェ ベルアメールが秋のハロウィンアフタヌーンティーと和栗のデセール2種を開く。三段の秋、それぞれの層。
黒猫クッキーが乗る、秋の三段
明日の話をひとつ。
自由が丘2-9-4、岡ビル1F。ショコラ専門店ベルアメール自由が丘店に併設された「カフェ ベルアメール」で、9月11日(金)から秋・ハロウィンの季節限定メニューが始まる。
主役は三段のアフタヌーンティー。上段と中段に、和栗のモンブラン、黒猫クッキー、ハロウィンにちなんだプチケーキと焼き菓子。下段はサンドイッチとミニキッシュ。甘い段と塩気の段が縦に積み上がる構成なんです。
黒猫クッキー、と聞いてまず輪郭を思い浮かべた。ハロウィン仕立ての焼き菓子が三段の上に乗る絵は、遠くから見ると小さな夜の景色に近い。「栗の美学と月夜のロマン。五感で味わう、ショコラティエの特別な秋」— これが公式コピー。夜、月、栗、猫。素材の並びだけで秋が来る。
デセール2種、それぞれの層
アフタヌーンティーを頼まない日のために、単品のデセールが2種類。
オータムパフェ、税込1,870円。トップに「月とうさぎ」のチョコレート。オレンジソースと柚子ソース、そして渋皮栗アイスが層状に組み合わされている。柑橘のソースと栗のアイスが同じグラスに縦に積まれる、と書くだけで舌の準備が始まる。
モンブランヴァシュラン、税込2,090円。2種類のカカオメレンゲに、和栗と洋栗を使い分けた一皿。和栗と洋栗を「別々に扱う」というのが気になる。同じ栗という名前でも、粒の質感も甘さの引き方は異なる。公式は、それを2種類のメレンゲで受け止める構成と説明している。
三段のアフタヌーンティーは「イベント」、デセール2種は「立ち寄り」。同じ厨房から二つの入り口が開く。
予約は受け付けている
店舗情報を整理しておく。
- 場所: 東京都目黒区自由が丘2-9-4 岡ビル1F
- 営業時間: 10:30-19:00 (カフェ L.O.18:30)
- アフタヌーンティー: 2名 税込7,480円、1名 税込3,740円 (コーヒーまたは紅茶付き)
- 予約: 可 (店舗まで)
アフタヌーンティーは1人でも頼める、というのは秋のメニューで少し嬉しい発見。1人3,740円で、三段の秋を一人分だけ切り取って持ち帰れる (店内で、だが)。
明日から、秋
9月11日は金曜日。カレンダーの週末が始まる前の一日で、街の甘さの季節がひとつ切り替わる。
夏のかき氷が閉じて、月と栗と黒猫の三段が開く。秋、と口に出しても実感が伴わない9月上旬、その実感を先に運んでくる場所がある。次の週末、月とうさぎのチョコレートに触れる小さなスプーンを想像しながら、明日を待つ。
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